旅情ミステリーという特色から、推理小説意外にも色々と派生した作品
を生み出している浅見光彦シリーズ。
その中でも俳優の榎木孝明さんが事件の舞台となった地域のイラストを描き、作者の内田康夫さんがエッセーを添えるというスタイルで、キャッチコピーは『描くのは浅見光彦、綴るのは軽井沢のセンセ』という近作がお勧めです。
榎木孝明さんは二時間ドラマで映像化された浅見光彦を演じた俳優の一人で、現在では兄の浅見陽一郎を演じる俳優さんで、絵描きとしても展覧会を開くなどの実績がある方です。
軽井沢のセンセは、浅見光彦シリーズではおなじみ、家政婦の須美子が作品中で顔を出す内田康夫先生自身を指した愛称(蔑称?)です。
そういう意味で、この作品を夢の競演と位置づけています。
イラストが、やっぱり凄い。
これを見てから小説をもう一度読み直すのも一興。
そういえば先述のドラマで浅見光彦から浅見陽一郎として映像化作品へ留まったのは作者の内田康夫さんの希望があったからと言われています。
気があうところがあるのでしょうね。
この作品でもいいコンビネーションでお互いに高めあっています。
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