本の虫、中毒日記

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プロジェクトX 窓際族が世界規格を作った/VHS・執念の逆転劇
VHS誕生秘話に関して読んでみました。

僕が子供の頃、ベータ対VHSのというのはたまに耳にしていました。
その中で出てくるベータは負けた側で、購入した人も大変だったといった論調なのですが、どういった対決だったのかよく判らないままだったので、今回でいい勉強になりました。

まず意外に知らなかったのですが、VHSは日本ビクターが開発したものなんですね。
当時はまだメーカーとしては中堅どころで、家庭用VTRの開発が上手くいかなければ開発事業部の方はリストラの憂き目にあってしまうという、かなり苦しい状況だったそうです。

しかしこの苦境の中で、ミスターVHSと呼ばれた高野鎮雄さんはいくつかの興味深い行動を取っています。

まず第一に、リストラなどのコストカットは行わない事でした。
売れていない状況下で生産を停止する事をすれば、VTR事業で重要な技術が鈍化してしまい、急に再開するといっても技術が追いつかなくなってしまうことを懸念したもので、たまたま石油ショックの際に値上げせずに出せる在庫を抱えていた事で状況を改善できたものの、そういった状況が予想できなかった時点では、とても勇気のいる決断だったことでしょう。
また予算が限られたために開発よりも従来の技術の洗い出しを行ったことも、当時の環境が芳しくなかったからこその動きでしょう。充分な予算の中で開発が行われていれば、今と違った製品に仕上がっていたのかもしれません。

そしてもうひとつはVHSを世界基準とするために他社へ試作機の積極的な公開を推し進めたことです。
普通に考えれば出来るだけ最新の技術は知られずに独り占めしたいようなものですが、先行して発売されていたベータ形式に対抗するために、広くVHS形式が採用される必要性を感じていたのでしょうか。
当時の関係者の方は積極的に広めてきた高野鎮雄さんの行動に関して、各企業の方も驚いたそうです。
この連帯感は製品としての性能以上に、連帯感を強めたり、協賛した企業による新機能の追加など進歩へつなげていくことに役立ったようです。

高野鎮雄さんは余りビクターの名前がVHSに関して際立って出過ぎることを嫌っていたそうで、もしかすると僕がVHSを作ったのがビクターだと知らなかったのもそのあたりの事情なのかなーなんて考えたりしました。
ひとつの企業の枠組みを超えてベータに立ち向かったその心意気こそ、勝負の最大の分かれ目だったのではないでしょうか。


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2010/04/23(金) 11:06:27 | URL | [ 編集]
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