本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

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基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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だからWinMXはやめられない/津田大介
少し前に著作憲法の違反があり、違法にアップロードされているファイルの一部をダウンロードすることが違法となりました。
僕はP2Pという言葉は知っていたものの、個人的に試したこともなく、唯一知っているのは青空文庫のデータをつめたDVDをBitTorrentというソフトで配信するというものでした。
これもよく判らなかったのと、Winnyの情報流出などのニュースで『なんかよく判らないからやめておこう』ということで、結局手にしていないまま、法律改正のニュースを見ることになったので、おそらく今後も試すことはなさそうです。

そんなところに、電子書籍として悪名高い(?)WinMXのユーザーのレポートが発売されているのを目にしたので読んでみました。

これは実在の人物がWinMXへ夢中になっていく様子を描いたものです。

読んでみて感じたのは、無料ダウンロードの魅力だけではなく『駆け引き』のような部分も、おそらくユーザーをひきつけるのであろうという点です。
今使用されているファイル共有ソフトとは違う部分もあるのかもしれませんが、WinMXでは興味があるファイルを見つけても、ダウンロードしようとする相手が見返りを持っていないと、そのファイルのユーザーが接続を切ってしまうということもあるそうです。
この本の主人公の方はそういった駆け引きを積極的に行っています。
何かのファイルを落とす際には自分も色々なファイルを共有してみたり、OSのような大きなファイルを落とす際には相手に見返りを提示してダウンロードさせてもらったりと、そこにはコミュニケーションがあります。
このコミュニケーションの部分は大きいようで、最終的に主人公の方はWinMXを始めたことがきっかけとなって自分でコンテンツを購入するようになっています。
もちろん、これは良いことであるとは言い切れません。
そのファイルを共有することで、チャットで盛り上がろう…というような目的だったり、サーフィンの動画を共有することでユーザー同士で新たにサーフィン仲間を…というようなもので、結局共有することが目的であることには変わりないのですが、無料ダウンロードを目的とするソフトが、購入意欲を刺激するという点には、今後のビジネスモデルのあり方に一石を投じる部分があるのかもしれないと思いました。
今、音楽や動画のコンテンツで無料視聴などが多く見られるのはそういうことなのかもしれません。

ただどれだけソフトの魅力などが判っても、やっぱり余り気分の良い話ではないですね。
そうして手に入れた物は、お小遣いの中からやりくりして手にしたコンテンツのような魅力を与えてくれるのでしょうか?
結局情報過多の時代の諸症状のひとつでしかないのかな、なんて僕は思いました。



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無尽
WinMxというツールを通しての少年の成長の記録かもしれませんね。
2013/10/12(土) 15:01:48 | URL | [ 編集]












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