本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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探偵映画/我孫子武丸
きっと我孫子武丸さんの映画への愛情だけから生まれた作品です。

舞台はある映画のロケ現場。
そこではある有名監督の最新作となる探偵映画が撮影されていた。
しかしこの映画、実は筋書きを監督しか知ら無い。
役者たちは撮影の進行と共に段々とその真相に迫るはず…だった。
しかしその監督が突然失踪してしまう。
残された者達は映画を完成させるために、途中までしか撮影できていない作品の『結果』を自分たち自身で推理する事になるのだった…。


作品に登場するキャラクターが映画に関する仕事をしている為に、みんな映画マニア。
そしてそれが(特に役者は自分が犯人などの良い役に回るように)推理するんだから、もう…なんていうんだろう、我孫子先生の笑顔が思い浮かぶような作品です。
実際のトリックは読めばすぐに判るとてもシンプルなものなので書きません。
…だって、我孫子先生がこの作品で本当にしたかったのは自分の推理小説や映画に対する造詣の深さを自慢したかっただけでしょう!
…いや、でも実際にジャンルも結構飛び交ってますし、知識の深さには感嘆します。

でも一つの作品で幾つものトリックのパターンがある事や、安孫子先生の物語の組み立て方なども見えて、ファンとしてはとても興味深い作品になっています。
まぁ見方を変えれば前述のように知識をひけらかすような作品という捕え方にもなってしまいますが、個人的にはそういう見方ではなく、純粋に過去に存在した沢山の名作に対するリスペクトであったり、我孫子流の『お勧め作品』のリストであると思っています。

…あ、もちろんラストまで見れば意外と驚かされます。その辺りはしっかり決めてきますね、さすが!



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