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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
PDAデジタルスケジュール管理術/坂下丈俊
昔はコレを持っているだけで時代の最先端だったのに、いまや時代遅れの象徴か…。
愛用のZAURUSを見つめながら、そんなため息が漏れる今日この頃ですが、ZAURUSがレンガになるまで負けるものかと、スケジュール管理をより強固なものとするために、こんな本を手にしてみました。
『PDAデジタルスケジュール管理術』。
この本はPDA単体としての性能を活かそうというよりは、PCとの連携やグループウェアとの連携を目指したものです。

□ デジタルtoデジタル
よく紙の手帳と電子の手帳(PDA)のどちらが優れているのかという事が叫ばれます。
確かにPDAはデータの許容量が大きく、辞書としての機能や電卓、アラームなどの機能も優れていますが、紙の手帳のように即座にメモを取るという面では劣ります。
またアレンジが無限大の紙の手帳に対して、その性能やソフトの有無で限りのあるPDA…。
メリットもあればデメリットもあります。
しかしPDAの最大の魅力はPCとの連携にあります。
主な入力をPCと割り切れば大量の記入も苦にならず、しかも変更なども綺麗に行える。
著者の考えるPDAの割り切った役割は、前述の不毛な紙の『手帳VS電子手帳』の不毛な争いへ一石を投じるものとなる事でしょう。

□ グループウェアとの連携
この本へ興味がある方で気をつけていただきたいのは、この本でもっとも力を入れているのは、このグループウェアによる使い方だという事です。
これは著者が大企業で仕事をした経験を持ち、本を執筆したいる時点でもITの企業に勤めているという事にも関係があるのかもしれません。
グループウェアによるスケジュールの共有には、管理上のメリットが多々あります。
そしてそれ前提で考えるならPDAというのはとても便利な存在です。
著者はこのグループウェアとの連携の重要性や、導入の仕方、更にプライベートの予定を除去したり、(会社のソフトに登録しないため、データが壊れた場合に失われてしまう個人の予定の)バックアップを別に取っておく方法なども紹介しています。
今であればグーグルカレンダーなど、携帯電話でも対処可能なやり方もあるでしょう。

□ 感想
これからPDAの後継的な存在ともいえるスマートフォンが伸びてくれば、グループウェアなどでも新しい時代が来るのかもしれませんし、そういう為の予習としては面白い内容だと思います。
ただ個人的にはPDAというものがもう少し個人的なツールであってもいいと思っているので、あまり参照にする部分はありませんでした。
PDAも個人の手帳と同様に様々な使い方をする事が出来ると思います。
僕はもう少しそういったアレンジの部分を知りたかったのかもしれません。


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