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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
ドラえもん[のび太グラフィティ編]/藤子・F・不二雄
少し前に自分史を書くということがブームになったことがあります。
人にはそれぞれ、自分たちの歴史があります。

それは偉人のようにすごいものではないかもしれない。
だけど、ときに振り返ってみてはどうでしょう。
頑張っていた自分の姿が見えたとき、いまの自分も負けられない…そんな気持ちが出てくるかもしれません。

のび太もそんな一人。
振り返るにはまだ若すぎる人生。
ですが、彼の人生を振り返ってみることで、自分たち自身を振り返ってみませんか?

ネタバレ等は続き以降で。



□ ぼくの生まれた日
両親から徹底的に説教されたのび太が、自分は両親の子どもではないのではないかと思い、自分の生まれた日を見に行くという物語です。
自分が大切に思われているからこそ、しかってもらえるということに気づくのは、まだまだ先の事ですよね。

□ タマシイム・マシン
赤ちゃんの頃へ心だけ戻るという道具で、赤ちゃん時代を再体験するのび太の物語。
のび太のおばあちゃんも登場してますねー。
一番恩義を受けた時代を、誰も覚えてない。でもそれが親子愛なんじゃないかな。

□ パパもあまえんぼ
仕事でつらい目にあったパパが酔っ払っているのをみて、ドラえもんがおばあちゃん(パパの母親)のいた時代へ連れていってあげるという作品。この作品ではのび太もパパも母親に甘えまくりです。
しかし一番驚くのはおばあちゃんがタイムマシンでやってくる10年後の孫の姿を余裕で受け止めていることでしょうか。

□ 弟をつくろう
兄弟疑似体験のために子どもの頃の自分を連れてくるという物語です。
…ところで、連れてこられたのび太をみて混乱したママはパパに電話をして『うちの家族は三人ですよね』と言います。それに対するパパの返答は、『うちは四人じゃないか』。
ママはドラえもんを家族と思っていません。

□ 人生やりなおし機
いまの自分のままで子どもの頃に戻るという機械です。
上記のタマシイム・マシンと同じような機械ですが、未来の人々も辛いことが多いのでしょうか。
ちなみにこの頃から『のび太のくせに』といわれ続けていました。

□ あの日あの時あのダルマ
無くしたモノを取り戻せるという道具が出てくる作品です。
この作品の中で逝去してしまう少し前のおばあちゃんがくれたダルマが登場します。
ころんでもころんでも、ひとりでおっきできる強い子になってくれると……、おばあちゃん、とっても安心なんだけどな』というメッセージを添えられた、大切なダルマでした。
…が、この作品で登場するということは、のび太はこの大切なダルマを無くしていたわけですね。

□ 赤いくつの女の子
喧嘩別れになってしまった女の子との思いでの靴を、返しにいくという物語です。
今のその子に会いにいくのではなく、過去への旅。
これくらいの過去なら、ちょこっと変えてもいいんですね。

□ 思いだせ!あの日の感動
何事も初めてやったように感じられる道具が登場します。
初めて何かに触れたときの喜びは、忘れがちだけどたまに思い出してみたい。
そういえば初めてネットにつながったとき、びっくりしたなぁ…。

□ ぼくを、ぼくの先生に
□ ガッコー仮面登場
両方とも未来ののび太が、小学校の頃ののび太に勉強をさせて未来を変えようと企んだ物語です。今を頑張ろうとしないのが、のび太って変わらないなぁ(笑)。
ちなみにどちらも来るのは中学生になったのび太ですが、高校生になったのび太も登場します。
前者ののび太は小太り、後者ののび太はそのままの体型で少し違いがあります。

□ 無人島へ家出
0点・家出編参照。

□ のび太のおよめさん
□ 雪山のロマンス
□ のび太の結婚前夜
恋愛編参照

□ 宇宙完全大百科
現在でいうウィキペディアの発展形のような道具で、過去に起こったことを非常につぶさに記録している百科事典です。
詳細を打ち込めば、宿題の答えや草野球の試合結果まで出てきます。
いつかこういう時代が来るかもしれませんね。

□ タイムワープリール
時間を省略できるという道具ですが、少し危険をはらんでいます。
時間をゆっくりすごすことの大切さって、実は未来に行き着いてから気づくんですよね。
子どもの頃、もう少しゆっくり子どもをやってればよかったなぁ…。

□ しずちゃんをとりもどせ
未来が変わり、結婚できなくなったと勘違いしたのび太が現在のしずちゃんにアプローチをかけるという物語です。
出木杉君の趣味が料理という微妙な事実がわかるのもこの物語です。
ちなみに未来の出木杉は学者肌のヒゲ面、奥さんは白人女性のようでした。

□ タイムカプセル
タイムカプセルに滅多なものをいれるべきじゃないという物語です。
いや、本当に。
あとスネ夫の息子がロン毛という事実が判る作品。

□ のび太の息子が家出した
ノビスケがやってくる物語です。
自分の息子に恥ずかしい自分ではいられないですよね。
結局、それって誰にも恥ずかしくない自分でいることなんだと思います。

□ りっぱなパパになるぞ!
子どもの頃、こんな親にはならない!なんて思ったりしましたよね。
この作品ではのび太がのび太(未来)を通して、その理想と現実を知ります。
でも結局のところ、親が厳しいというのは、やっぱり子どもの未来を案じているから。
ところでこの作品でのび太の近眼が治ったという事実が明らかになります。
コンタクトにしたわけじゃなかったんですね。レーシックか⁉

現実には再現できないことばかりですが、自分に置き換えて考えてみると面白い作品ですよね。
のび太自身が若いので、親子関係がピックアップされがちですが、今を頑張らないと、明日の自分が苦しくなる。そういうことなのでしょうか。

あと、巻末に第一巻に登場していたのび太の悪い歴史、ジャイ子との結婚など結構珍しいイラストが多数掲載されているのでご期待下さい。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


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