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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
世界の中心で愛を叫ぶ/片山恭一
少し前に『セカチュー』の愛称で人気を博したのがこの作品です。

主人公である朔太郎が恋人だったアキの死を回想するところから始まる恋愛物語です。
ありきたりな十代の恋人同士に訪れた『病気』、そして『』。
居なくなってしまった恋人の遺骨を持った彼は彼女の思い出に触れに、懐かしいふるさとを訪ねた…。

こんな感じです。
映画化、ドラマ化と大きなヒットになったのですが原作と映画とでも多少違いがあり、原作のほうが表現としてはもう少し内面的なところを表現しているかなという感じです。
哲学的というと少し重苦しいですが、恋人が死んでしまって悲しいなぁという作品ではないです。
そこから感じ取る事の方がテーマなのかも知れません。

ただ個人的には映像化作品のほうがよかったかなと思ったりします。
それは一般的な評価である文章の質とか表現力とか否定的な意味ではなく、僕も港町に生まれていたからだと思うんです。
出てくる風景に、とても共感しやすいというか、自分に近いところへ作品を落とし込んで感じることが出来る。後、映像化された作品のほうが二人の恋愛が等身大に感じられるところもあるのかもしれません。
原作から入っているので死ぬのは判っているのですが、『あぁこのまま二人をずっと一緒にいさせてあげたいなぁ』と、そんな風に同じ目線から感じられる作品です。

映像化の他にコミック化もされています。
こちらは未読ですが、映像化作品に比べると原作に忠実になっているようなので、興味がある人は手にとって見てもいいかもしれません。

ところで映像化作品で一番感嘆したのは主人公の配役でした。
映画:少年時代→森山未來さん、大人→大沢たかおさん
ドラマ:少年時代→山田孝之さん、大人→緒形直人さん
よくもまぁこれほど違和感の無い配役が出来たものです。本気で感嘆しました。

ちなみに原作の舞台は明確に設定されていないものの、概ね宇和島とされており、物語に登場するものも幾らか実在するそうです。映画での惚れ惚れするような港町の風景は香川県高松市、ドラマの穏やかな港町の風景は伊豆半島にある松崎町がそれぞれ舞台になっています。
映画作品の主題歌の瞳をとじては朔太郎目線で死んだ恋人を想うような内容で、ドラマの主題歌のかたち あるものは死んだ少女の目線のような内容で描かれていて、こちらも比べてみると面白いかもしれません。

原作に関しては爆発的なヒットになった反面、批判も多い作品でした。
僕も個人的には決して読み易い作品だとは思わないのですが、映像化に耐えうる作品だけに感じて楽しむ作品かなと思っていますし、映像化や漫画化、それぞれの表現の仕方を比べながら、時には重ね合わせながら手にとって見るのはとても面白いことだと思います。


テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌


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