本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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ボンボン坂高校演劇部第12巻 最後の扉はカーテンコール/高橋ゆたか
たまには読みかえして笑ってやってください。
ボンボン坂高校演劇部の最終話の後に添えられたこんなメッセージを、今でもたまに思い出します。
昔ジャンプにとんでもない設定のギャグ漫画がありました。

□ ストーリー
高校生になった順菜正太郎は入学式の日に偶然であった学園のアイドルだった日比野真琴に恋をした。そして同じ部活動をと思い演劇部への入部を決めるのだが、部長である徳大寺ヒロミ(大女優の息子であり、将来は自身も立派な女優を目指す同性愛者)に見初められ、学園中にホモ疑惑をかけられてしまうのだった…。
正太郎はホモ疑惑をどうにか払い、真琴と結ばれる日を夢見るのだが…?


□ ラブコメとして
ホモ疑惑をかけられている割には正太郎はモテモテ。ただし個性的な面々に限る。
男と女に目をつけられ、肝心の真琴との距離を詰められない。
しかし悪いことばかりではない。真琴は極度の男性恐怖症で、男にしか興味が無いと思い込んでいる正太郎以外の男は一切受け付けずにコークスクリューパンチで殴り飛ばすという特異体質だった。
今になって考えるとこの漫画に普通のキャラクターはいなかった。
また部長であるヒロミの体は変幻自在かつ穴をあけられたりしても平気というSFX級の体。
大人になって冷静に読むと、すごいな高橋ゆたかさんの発想。


こんな物語にも最終回があるのです。それがこの12巻。
結構ギャグマンがだと唐突に最終回というケースも多いのですが、最終回5話前から徐々に終わっていくという結構いい流れになっていました。

ネタバレ等は続き以降で。



最終回への布石となるのは138話の『順菜正太郎 15歳の遅い春来たりばな!?』からです。
この巻で真琴はようやく正太郎が普通の男であることを知ります。
…鈍感なんだ、この女
その事実で真琴は他の男同様に正太郎に拒否反応を示し始める。139話ではコークスクリューパンチを食らって木を突き破るほど殴り飛ばされています。
ちなみにこのときの正太郎は幸せそうです
そして次の巻では一気に告白をしてしまいます。

ずっと真琴さんが好きでした
 僕とつき合って下さい


あぁぁぁぁ、いいなぁ!高校生、いいなぁ!
僕のかみさんなんて気がついたら彼女を名乗っていました。成人の恋なんてそんなものか…。

しかし真琴は観月リサに遠慮をして交際を断ってしまう。
自分の後輩であり、正太郎に恋をして太っていた体重さえも落としてきた彼女への気遣いだった。

…と、この辺りにしましょうか。後は12巻をゲットしてください。
高橋先生って最終回近くになるとギャグを捨てる習性があるのかな?最後はとてもいい恋愛物語に仕上がっていますよ。

『あたしがいればいいじゃない』


本当、ギャグ漫画の中でもトップクラスにハチャメチャな物語なのになぁ。
最終話はちょっと感動できます。
高橋ゆたかさんのイラストも安定感抜群なので、こういう流れに合っていますしね。

そういえばこの後日談がオースーパージャンプに掲載されました。
そちらは単行本の後、かなり経過していたのでもちろん未収録ですが、物語の正統な続編になります。どこかに収録されているならまた読みたいのですが、残念ながら未読です。
卒業式編、そのタイトルの割に卒業するのは部長さんっていうのがシュールでした。
学年で言うと正太郎が1年、真琴が2年、ヒロミが3年だったんですね。




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