本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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リード氏食卓にのる/エド・デュモント(美食ミステリー傑作選)
ミステリーで食品というのは様々な役割を果たします。
時には浅見光彦シリーズのように物語を通して観光気分を楽しむ要素だったり、山村美紗さんの作品のようにトリックや殺人者の気持ちを込めたものであったり、非常に大きなポイントになることもままあります。
そんな料理へ特化した作品集が小鷹信光さんの『美食ミステリー傑作選』です。
作品中では料理に関する注釈ばかりがつくという異例の作品集に仕上がっています。

今回は第三作目、『リード氏食卓にのる』を紹介します。
お次の美食はロースト・ビーフです。

この作品もかなりメチャクチャな設定で成り立っているのですが、曲がりなりにも推理をするシーンなどが含まれているため、ほかの作品に比べるとなんだか普通の推理小説に感じられてくるから不思議です。
きっと感覚が麻痺しているんです。この次に山村美紗さんの作品を読む予定にしていますが、頭がついてきてくれるか非常に不安です

ある家で週末に集められた客たち。
しかし彼らの平穏なディナーはリード氏の死によって終幕を迎える…筈だったのですが、なぜかこの本の登場人物たちは全く動揺することなくすごしています。
なんたって最初の発言が『まだお食事前だっていうのに
という驚愕の発言ですから。ちなみにこの発言の主はその後もディナーを円滑に進めることにこだわり続けています。
さて、家への交通が遮断されているために警察の到着が遅れると知った彼らは、週末をのんびり過ごすために誰か尤もらしい犯人を仕立て上げ、その人物へ尋問させておこうと話を決めます。
何かがおかしい事さえ麻痺してきます、この作品。
普通の作品ならこの中に犯人が!?と疑心暗鬼になりながら、誰かが中心となって犯人探しをする(あぁ、かまいたちの夜やなぁ…)といった展開になるのですが、やっぱり微妙に食い違います。

でもなんだかんだでほかの作品よりはずいぶんと推理小説らしく仕上がっていると思います。
ただちょっとだけずれているんです。



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