本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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ドラゴンクエスト ダイの大冒険5 正義の稲妻剣!!!/三条 陸、稲田浩司
ドラゴンクエストの派生作品でありながら、本家のDQシリーズに大きな影響を与えた名作、DQ ダイの大冒険シリーズ、アバンの兄弟子であるヒュンケルとの戦いに決着、そしてその最後を描いた悲しき名シーンが含まれた第五巻を読んでみました。

□ 成長した三人
実際にヒュンケルとの対決が始まるのは前の巻よりですが、アバンの弟子であり、同じくアバン流刀殺法を使いこなす剣士との戦いにおいて、ダイが覚えたての魔法を連発しているのが大きな成長点として伺えます。
紋章の力がないと余り強力な魔法が使えないダイの為に、ポップがラナリオンという気象を操る魔法で雷雲を呼び、その助けでライデインを使うという共同作業も見られます。
またすっ飛ばしてしまったものの、この頃になるとポップも臆病なりに参戦しているので、きっとポップファンにも楽しめる事でしょう。またマァムにおいては傷ついたヒュンケルに膝枕をして介抱するなど、おっかさんキャラ炸裂してます。
ヒュンケルもすっかりやられて、三人を救出してただ一人溶岩に飲まれていく別れのシーンでも『…さらばだ…ダイ…ポップ…』と、野郎共は連名で処理して、『…さよなら…マァム…!!』と別格扱いでした。

□ 元団長な二人
後にパーティの兄貴役同士として仲良く勤めを果たすヒュンケル&クロコダインですが、この五巻からいい関係が出来ています。ダイたちを守るために蘇生液から抜け出してきたクロコダインを伐ちながらも武士の情けとして治療したヒュンケル。
クロコダインが涙ながらに説いた人間の素晴らしさに心を打たれたのでしょうか。
ここからクロコダインの人間化(中身のみ)が急速に進みます。
また父の死の真実を知ったヒュンケルが最後の最後で自らの兄弟弟子に当たる三人を命がけで助けるというシーンも注目です。

□ 魔法剣
アバン流刀殺法と合わせて、後の原作ドラゴンクエストの戦士のアビリティに大きな影響を与えたのが魔法剣です。従来の力は強いけど、通常攻撃以外にダメージを与える術を持たない職業という制約から脱却したのは、この五巻の戦いにおいて剣でも魔法でもヒュンケルに対抗出来なかったダイが無意識に生み出したメラの魔法剣と、ライデインとの合わせ技である『ライデインストラッシュ』という技からでした。
これって実は歴史的なシーンだと思うのですが…。

ネタバレ等は続き以降で。


ここからヒュンケルの不死身伝説が始まる(笑)。
星矢に置けるフェニックスのような、取り合えず生きてるからいっか的な。

しかし火事場のクソ力とはいえ、三人が乗った岩ごと放り投げるという離れ業を見せるあたり、さすがバーンが見初めた人間ということでしょうか。ちなみによーく見てみると投げた岩は着地後、ポップの頭を直撃しています。
二人の確執はこの時点で既に始まっていたのです!!!

それにしてもヒュンケルにしてもアバンにしても、後の展開が頭にあるとちょっと。
二人共、これだけ感動的なシーンをしておきながら結局死んでいませんでしたというのは、正直どうなんだろう。両方共とは言わないものの、どちらかは素直に死なせておいた方が…とか思ったりして。
後の活躍ぶりを見るとアバンの使徒の長兄役として外せない役割を担うので、まぁ仕方ないとは思うのですが、どうでしょう。






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