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Fujisaki

Author:Fujisaki

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
プロジェクトX 地上最強のマシーンF1への激闘
2008年、本田技研工業はF1への継続参戦から撤退を表明しました。

時期はアメリカ発の世界的な不景気の折。
富士重工も会社のアイデンティティともいえるWRCからの撤退を表明、SUZUKIやKAWASAKIなどモータースポーツの世界にも不況の影響が及んでいました。


そんな時に手にとって見たのが、プロジェクトXの『地上最強のマシーンF1への激闘』でした。
ホンダがF1へ参戦し、最初の一勝を挙げるまでの物語です。

かつて存在したプリンス自動車工業(現在は日産と合併。社名に日産プリンスとつく販売店などに名残を残す)や、日野自動車マツダのように自社の自動車メーカーとしての能力を見せるために参戦したというメーカーが目立ちますが、ホンダが参戦したのは少し意味合いが違います。

二輪のメーカーとしてマン島TTレースを125cc、250ccのクラスで完全制覇したホンダは次の目標として四輪の業界への進出を考えていました。
しかしそんな時期に出てきたのが『特定産業振興臨時特別措置法』です。
平たく言うと自動車産業を強くするために、国内の自動車メーカーの数を絞ろうというもので、これが成立してしまうとホンダの自動車への参入は非常に難しくなると予想されました。
…何といっても、ホンダはまだ二輪のメーカーでしかなかったのですから。
そこで今でも名物社長として知られる本田宗一郎さんは、それなら国が認めざるを得なくなるような実績を四輪で残せば良い、と。
そのスタートがいきなりF1なのでから凄まじい。

しかし二輪のノウハウしかなかった為に、エンジンが巨大すぎ、馬力は最高峰に到達しているもののマシーントラブルが多発、更にはコーナリングに弱い…等、様々な問題を抱えたままの参戦となりました。

この本はそんなホンダが二輪での実績から得た『馬力が全てだ』という考えから脱却し、真に四輪に適した車作りと向き合うようになるまでが描かれています。

その始まりも四輪への参入のためですが、四輪自動車を作るためのノウハウを得たという意味でも、F1というのは自動車メーカーとしてのホンダのスタート地点だったんだなぁと思い、あのニュースが流れたときに古くからのファンがどうしてあんなに落胆していたのかが、少し理解できたような気がします。

またHONDAの文字をF1の世界で見る事が出来るのでしょうか。
F1で育ち、乗用車へフィードバックする。ホンダらしさが戻ってくる日を楽しみにしています。


テーマ:感想 - ジャンル:小説・文学


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