本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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醜形恐怖症~人はなぜ「見た目」にこだわるのか~/町沢静夫
外観にこだわりがある人は非常に多いと思います。
僕も上さんのちょっとしたメイクの変更や髪の長さなど見落とさないように細心の注意を払いながら毎日を過ごしています。
また余り気にかけない方でも、腕時計は良い物を、靴は高級な物を…と、ちょっとしたこだわりを持っていたり『おしゃれ』さんは少なくないようです。

しかしそれが行き過ぎてコンプレックスになったりするケースもあります。

 醜形恐怖という精神障害
この本のタイトルで初めて知ったのですが、それが過度になってしまい、自分の外観に極度の嫌悪感を抱くような症状を醜形恐怖と呼び、これは精神障害の一つに数えられるのだそうです。

それはたとえばおでこが広いから髪を下ろそうとか、ちょっと目がきついからメイクで柔らかく見えるようにしよう…といったことではなく、不登校になったり引きこもったりと、人前に出ることが出来なくなってしまうような事態を引き起こすそうです。
このコンプレックスを持つ部分というのが非常に興味深いのです。

□ コンプレックス
大抵の人はアイドルやモデルのように完璧なルックスでは有りません。
もうちょっと鼻が高ければ国際的にもてたのに!と思う方や、もっと目が大きければ稀代のアイドルになれていたかもしれないのに…!と思う方もいる事でしょう。
…勿論、アイドルやモデルといった方でもインタビューを読むとやはり僕たちと同様に何かしら『ここがもうちょっとこうだったら、もっと綺麗だったのにナー』という部分はあるようです。
それが醜形恐怖に陥っている方の中で、たとえばある女子高生は自分の脚が長い事をコンプレックスに思い、学校に通うことができなくなったのです。
僕や、恐らく多くの人から見れば非常に羨ましいことなのですが、当人にはそれが醜いと感じられたのでしょう。
そしてそれはやがて自分の中で上手くいかないことが自分の外見の不満点に集約していくようになるようです。

 三段階の症状
この症状を著者は段階を分けて考えています。
・恐怖症
・強迫観念
・妄想
この内、二つはある程度治療が可能だそうですが、妄想レベルになってくるとなかなか難しいようです。
症状の基準の中にも『自分の想像上の身体の欠点に強くこだわる』という部分があるように、外から見て大した事が無い、又は先述のようにとても欠点とは思えないような部分でも自分の中で致命的な欠点として思い込み、そして自分を追い詰めてしまうようです。
そしてこの症状に前後してうつ病を発症しがちになるそうです。

 治療
こういった症状に対して、外からのフォローは余り有効にならないようです。
著者もとりあえず診察をする事を勧めています。

勿論この本ではそういった症状に陥るメカニズムや実際の症状、治療の例なども紹介されています。
内容を読んでいるだけで、もしかするとある人は落ち着いたり、気分が楽になる事もあるかもしれません。
心当たりのある方、お悩みの方は一度目を通してみるといいかもしれません。


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