本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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基本はシャーロッキアン。
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機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
カミーユが男の名前でなんで悪いんだ、おれは男だよ!


ガンダム再入学計画、第四弾としてついにカミーユ率いるZガンダムを見てみました。
劇場化された順で、まずは『星を継ぐ者』から。ここではカミーユのガンダム搭乗からジャブロー侵攻後、アムロ・レイとの合流までが描かれています。

平和が訪れた中で起こった新たな火種
今回の物語は一年戦争を終えて勝利を収めた連邦軍の内部抗争から始まります。
一年戦争後も残っていたジオンの残党に打倒していく為に作られたのが、後にカミーユが戦う事になるティターンズです。しかし彼らが力をつけすぎ、連邦軍の中で圧倒的な権力を手にしたこと、更に目的の為に手段を選ばない傾向が強かったことなどから、反ティターンズの動きが出てきます。
それがカミーユが合流するエゥーゴです。
両方ともがそもそも同じ『地球連邦軍』なのです。

カミーユという主人公
カミーユといえば、アムロ率いるガンダムから始まった宇宙世紀のシリーズで最強のニュータイプとされたキャラクターです。またアムロたちの一年戦争にも詳しく、最初に墜落事故で空いていたMk-Ⅱに乗り込んだ際にも軽々と操縦して見せたりと、エリート肌の雰囲気があります。
その一方でキャラクターとしては非常に幼い一面も持ち、エゥーゴと合流した際には両親を失った影響もあるのでしょうが、レコアの話しを聞きながら、爪を噛み、よく見てみると涙ぐんでいるというシーンも。
カミーユは自分の名前にコンプレックスを持っているという設定がありますが、調べてみると別にカミーユという名前は女性的というわけではないようで、これは女性的な感性を持つ自分へのコンプレックスを名前に投射しているのかも知れませんね。
高い素質と硝子のような感性―。
前作のアムロとは対照的な主人公像で描かれています。

シャア改め、クワトロ
Zの中で衝撃的な登場人物としてはクワトロが居ます。
この人がシャアと同一人物であるという事に最初から気づかなかった人がどれくらい居るのかはわかりませんが、赤い彗星のシャアである事実を隠し、ティターンズと戦うエゥーゴの中心的な役割を果たします。
登場するのも身元がばれないようにか、赤ではなく金色の百式を愛用しています。
前作でも垣間見せていた優しく冷静な指揮官といった姿勢でエゥーゴを引っ張る重要なキャラクターとして活躍します。

一年戦争の英雄、アムロ
勿論前作では主人公として活躍したアムロも登場しますが、この星を継ぐ者においてはニュータイプの能力を恐れられた為に軟禁されている様子が描かれています。
しかしかつて一年戦争に帯同し、戦争後はハヤトと結婚したフラウに引き取られたカツに酷く叱責された時にはかつての頑固さを髣髴とさせる姿勢で受け答えをしています。
しかし戦線復帰第一戦で見せた彼らしい、予想外な攻撃の仕方はさすがと言えそうです。
このアムロの現状も含め、Zガンダムというのはシリーズ中でも最も政治背景等が強く描かれた作品だといえそうです。

かつての英雄たち
アムロやシャアの他にも一年戦争で活躍したキャラクター達がたくさん復帰してきます。
まずブライト・ノア。かつての艦長もエゥーゴの思惑によって半ば左遷のように第一線から離れていましたが、エゥーゴと合流、何気にちょっと昇進して新たにアーガマの艦長として迎え入れられます。
この時、かつてのホワイトベース、そして今回難民を収容していたテンプテーションという二隻を沈めてしまった事を自嘲気味に語ったのが『自分は二隻も艦を沈めてしまった艦長ですよ』という台詞でした。
ちなみにカミーユは彼のサインをもらったことがあります。
またアムロと一緒に戦ったカイやハヤトも再登板しており、カイは一年戦争後に軍隊を離れジャーナリストとして連邦軍内部を調べていました。
ハヤトはエゥーゴと同じく反ティターンズとして活動をして、ジャブロー侵攻の頃にはエゥーゴを助けて動き回っています。
ちなみにブライトはミライと、ハヤトは上記の通りフラウとそれぞれ結婚しています。

ネタバレ等は続き以降で。


物語はやっぱり難しいな、と。

今回改めて見て、ようやくエゥーゴとティターンズの関係がはっきりわかりました。
確かZが小難しすぎるという流れでZZのジュドーを中心としたにぎやかな面子が生まれる事になったという逸話が残っていますが、Zは確かに難しいというか、余り子供向けの作品としては作られていなかったのではないかと思いました。
子供の頃に見たより、今の方が面白く感じます。1stガンダムと言い、Zと言い、政治的な部分を理解できないと面白さが半減してしまうのかもしれません。
逆に今になってジュドーとかみたらどうなんだろう…と、自分の経年劣化に戦々恐々としています

しかし、やっぱりアムロですよ、ア・ム・ロ

カミーユも主人公として文句の無いキャラクターなのですが、アムロが搭乗するとやっぱりアムロって格好いいなぁと思ってしまいます。前作をつい最近に見直した影響もあるのでしょうが、シャアとアムロの再開シーンは極上でした。
自分の乗っていた飛行機で敵のMSを蹴散らすという離れ業をやってのけ、脱出していたところをカミーユのMk-Ⅱに救出されたアムロ、そしてそれを確認しようとハッチを開けてまでアムロに近づいていくシャア。
名シーンだなぁ!

この『星を継ぐ者』のところまでだと、原作とそれほど大きな違いは無いんですね。
幾つか細部は異なりますが、次以降で変化していく部分もあるので、それも期待しています。




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