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Fujisaki

Author:Fujisaki

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
買っていい車 ダメな車/渡辺陽一郎
ちょっとした勘違いで手にした一冊です。
実は森 慶太さんの著書である『乗れるクルマ 乗ってはいけないクルマ』の続編だと勝手に勘違いして購入していたのです。
こちらの著者はRJCのCOTYでも知られる渡辺陽一郎さんです。

森 慶太さんの著作と比べると、良くも悪くもまじめな内容に仕上っていると思います。
思い切った毒は少なめに、走行性能、とりまわし性、居住性、装備の充実度、価格の割安感、リセールバリューといったポイントを10点満点で採点しています。

まず第一章ではクルマ選びのポイントから。
例えばナビによる道案内に従って運転することに対する部分では、ナビが時折見せる生活道路のような道の走行に関して、道路事情を知らないドライバーが危険だという意見がでていますが、これは事実そうだなぁと思います。
堅実な意見は、他の先生方のような華やかさはないものの、読みごたえは充分でした。

氏が選んだ乗ってもいいクルマのベスト10は続き以降で。


□ ミニバン
ここではノアとモビリオ(フリードの前身車両)が選ばれています。
ノアに関しては姉妹車のヴォクシーがありますが、別にここでノア単体にした意味は特になさそうです。著者の好みか、単にライトエース時代から名前があるというくらいでしょうか。
フラット化された床がもたらす居住性や、直噴+CVTによる走行性能が評価されている模様。
モビリオも同様の理由で、フィットで開発されたフロントシート下に燃料をタンクを持っていく技法によって実現された低床がもたらす居住性が評価されています。また窓を広く取っている事による視認性も評価されています。

□ コンパクトカー
ティーダとデミオが選ばれています。
ティーダは居住性の高さ、内装の良さ、そして視認性の良さが評価されています。
特にリアシートの居住性に関しては高評価でした。
デミオは居住性の高さ、ベーシックグレードでの装備の充実、そして視認性の良さが評価されています。デミオの場合は価格と質とのバランスが高評価につながりました。

□ 軽自動車編
こちらはまず、ライフ。
ホイールベースを伸ばし、全高をそこそこ高めに設定した事による居住性の良さ、ターンシグナルが運転席から見える事や広めに取った窓から実現される視認性の良さ、そして走行性能が評価されています。
そしてダイハツのミラ。
ムーヴの全高を下げたものだが、それでも充分に確保される居住性、そして下端を低めに設定した視認性の良さ、全高を抑えた事による走行性能が評価されています。

□ セダン
渡辺さんは第一章においてセダンの復権はないとし、そもそもセダン自体が流線型のボディのブームによってトランク付のクルマが一時的にはやっていたにすぎないとしています。
そんな中で選ばれたのはアベンシス、フーガ、プログレの三車種。
アベンシスは完全に欧州市場を見据えて作られた車で、長く取ったホイールベースやセダンとしては高めの全高により、リアシートも快適という居住性の良さ、内容の上質さや意外な走行性能が評価されています。
おぉ、視認性が無くてもベスト10入りするのか!
フーガは高めの全高による居住性と、その半面で全幅を抑えて実現させた取り回し性、更にそれを妙にさせないデザイン等が評価されています。
プログレはトヨタが作った小さな高級車です。
日本での理想的なサイズとされる5ナンバーの取り回しを重視しながらも大排気量といった車で、サイズが控えめに設定される事から視認性もよく、デザインが大人しめなのも高評価でした。
ちなみにトヨタによるセダン市場の完結たる車との評価でした。

□ クーペ
こちらはスポーツカーの不人気を受けてかRX-8のみがエントリーしました。
ノンターボであることが評価されているのは、しっかりと踏み込む事が出来る事によりロータリーエンジンの性質をより楽しむことが出来るようになったからだそうです。
渡辺さんもここでは居住性も視認性も求めませんでした。意外と安価で購入できるクルマという点も褒められています。

…と、こんな感じの車評が続きます。
ここを読むだけでも窓の下端を低くすることによって実現される視認性や、リアシートに座った感じによる居住性などが重視されていることが判ります。
なので評価されなかった車の例で言えば、当時のデミオとよく似たコンセプトを持っていたファンカーゴは荷室重視の為に膝があがりやすい姿勢になるという居住性のデメリットから買えないクルマに指定されていたりします。徳大寺の御大が思想面を重視していたのとは対照的な車評です。

クルマに求めるものがこういった日常で使う上でのメリットだという方にはいい一冊だと思います。

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