本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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IBMのLinux戦略/日本IBM
IBM自体(日本IBM)が書いているだけにガイドブック的な側面の強い一冊です。

IBMは古くからLinuxに近しい立場をとりつづけており、今でもHPを検索してみると『IBMは、次世代のe-businessにLinuxは不可欠の存在だと考えています』と綴っています。

この本ではIBMの各種製品がどのようにLinuxに対応しているのか、そしてLinuxのどのような利点を目指して作ってあるのか…ということが説明されています。
この立場は面白いというか、Linuxへ対するIBMの意気込みを感じます。
単純にWINDOWSに対応するものを、たとえばマックであったりリナックスで動くようにするというだけの製品はたくさんあります。もちろん僕自身もリナックスのPCを抱える一人として、それだけでも非常に助かるのは事実です。
でも、そこをもっとLinuxだからこそこのソフトを作っていけたら?
IBMという会社はそういった事に挑戦し、Linuxを充実させると同時にLinuxの欠点を見出し、レベルアップさせていく事に一役買った企業です。

そういった経緯なども含めて、この一冊を読むとIBMの戦略が見えてきます。
実際、LINUX対応のソフトがもっと増えてほしいというのがユーザーの本音でしょうが、この本からはその大変さもしっかりみえてきます。それでもLinuxというOSの中でリードを保っておきたいというIBMの本音、戦略は実に興味深い。

同じようにソフト等を提供するという行為でも、WINDOWSやMACといったOSに対する姿勢と、オープンソースであるLinuxへ対する姿勢は異なるのではないでしょうか。
前者に対するソフトはOSの性能の中で出来ること、求められることを実現していく姿勢ですが、リナックスに置いてはまだ普及させていく必要性があるという事情もあるのかもしれませんが、可能性を伸ばしていくような姿勢で挑んでいるように思えます。

この本の著者は、実際に内容にあるような作業に取り組んできたIBMの社員の方々です。
仕事の合間に自らの仕事の記録をこうして記して出来上がったのです。
作り手の立場からソフト、そしてOSと言うものを見てみるというのは実に面白いものです。

ただ、なんですか。

難易度の高さも、さすがIBMでそういったとりくみをしてきた方々といったところでしょうか。娯楽性は少なく、企画書や報告書を読んでいるような感覚に陥ります。
もう少し柔かい表現が欲しかったような気も、少しだけします(笑)。



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