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Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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プロの現場から学ぶWebデザイン/オブスキュアインク
タイトルそのままに、Webデザインを実際に運用されているサイトのデザインや製作者側の意図を読み取りながら学ぼうという一冊です。
紹介されているサイトは有名サイトばかりで、一度は見たことがあるというサイトもあるのではないでしょうか。

掲載サイトは以下。(後者は制作会社)
楽天市場/アイ・エム・ジェイ
ウィルコムストア/キノトロープ
DUOGATE/キール
SBIベリトランス/キール
クラリオン/キノトロープ
セカンドファクトリー
ジャパンネット銀行/アイ・エム・ジェイ

他、製作者のインタビューでいくつかの有名サイトが紹介されています。

この本の紹介の仕方で興味深いのは、一部を除いてサイトのインタビューで製作者側の異見だけではなく依頼主(サイトを作ってもらう企業)のインタビューも掲載されていることです。
もちろん彼らのほとんどはおそらくWeb製作に関しては素人、もしくは多少詳しい程度なのだろうと思いますが、依頼主の言葉を読むことで、製作者側がどのようにしてその要望をクリアしていったのか?という視点でサイトをより深く研究することが出来ます。
またそうした前提を頭においた上で読む製作者のインタビューは、より興味深い。

たとえばこの本で紹介されているウィルコム。
この会社がWebのリニューアルに対して求めたのは、直営店の少なさを補う機能。
担当したキノトロープさんは紙ベースでのやりとりを排すなど、社内的にも大きな改革をもたらしながらこのリクエストに答えています。

芸術を楽しむという趣味を持つ人がいます。
僕は正直、そこまで高尚な趣味は持ち合わせていないので大きな事は言えないのですが、それでもなんとなく判るのは、『作り手のこだわりが見えれば面白い』という事です。
絵画を愛する人は、その時代背景までに精通している。
なるほど、こうして作り手のこだわりが見えるとサイトをより注視して見るようになります。



テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

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