本の虫、中毒日記

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すばらしきホームズ/ジョン・L・ブリーン(シャーロック・ホームズの新冒険)
贋作ホームズの中にもいろいろな種類があります。
その中で意外と多いのがホームズの空白期間を扱ったもの。
たとえば大ヒット作である『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』もそんな作品の一つでした。

さて、この『すばらしきホームズ』もホームズの空白期間を取り扱った内容です。

ある日ホームズの元へ届いた二通の手紙。
同じ日に届いたのは偶然ではない―。
ホームズは二つの手紙に関する共通点に言及して見せた。

そして事件は意外な方向へと進み始める。

ネタバレ等は続き以降で。


これ、結論からザクッと言うとホームズが俳優になっている!という物語です。

あれだけ広汎な思考力の持ち主で、まぎれもなくドラマの愛好家である彼を充分満足させるものかsどうか疑わしく思っていたのだ』というワトソンの発言は、きっとこうの作品を書くに当たってジョン・L・ブリーンさんが実際に抱いていた感想なのでしょう。
ただこの作品でのワトソンもホームズの第二の職業を『金回りのいいアルバイト』としたり、妙に毒々しく描いています。
これも一つの解釈。
確かにホームズは作品中では変装をしたりしています。

『復活』した際にも、まず相棒であるワトソンを失神させるほど驚かせているわけですから、第二の人生としてこれほど似合った仕事は無いのかもしれません。














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