本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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美味しんぼ 豆腐編/作・雁屋 哲、画・花咲アキラ
美味しんぼにとって豆腐という題材には特別な意味合いがあるように思います。
長い歴史を刻む第一歩となった、第一巻のテーマが豆腐であり、そして雁屋 哲さんが作品中で何度も問いかけてきた素材自体の作られ方が色濃く反映される食べ物だからではないでしょうか。

豆腐料理にスポット当てたブルーコミックのアンソロジー、美味しんぼ 豆腐編でも、そうした考え方は色濃く反映されています。
特に『豆腐勝負!!』では、アメリカから来た豆腐料理の研究家である快楽亭ブラックの発案した様々な料理に対して豆腐を何かの代用品として使うのではなく、『豆腐の味を極限まで追求した料理』に対するこだわりを口にしています。
そして、このエピソードの中で究極の豆腐料理として提案したのも、豆腐の調理過程で固める前の段階の豆腐をくみ出す事で大豆の味を全て味わいつくす『汲み出し豆腐』でした。
またこの物語の続編に位置する『新・豆腐勝負』では、更に踏み込んで豆腐の製造過程、水の抜き方や投入の温度などを作る料理の目的にあわせて調整するという方法を用いてそれぞれの料理に合った素材としての豆腐を作り上げ、究極の豆腐に新たな提案をしました。

ちなみに最近、電撃的な和解をしたとYahoo!トップニュースにまで取り上げられた海原/山岡親子ですが、この豆腐を通しての戦いでは海原雄山が山岡に対してヒントを与えたり、逆に豆腐の調理方法の根底を再提案した山岡に対して、感嘆した海原雄山が一人、『こんな日が来るとは……』と感慨深げな表情を浮かべるシーンがあります。
調理に対する考え方は様々にあっても、素材に対する考え方では親子相通じる部分があったのかもしれません。

ちなみにこんな素朴な豆腐の回でも、金持ちの友人に対して『親子代々金持ちという犯罪的な一家』と言い放ったり、毒舌ぶりは健在でした。



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