本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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岡山の温泉/石井 猛、圓堂 稔
岡山県の温泉に特化した一冊…かと思いきや、意外と温泉全般にも触れている内容が冒頭に来るので肩透かしを食らわされる一冊です。

温泉の歴史自体はかなり古いものらしく、日本書紀に登場しているそうです。
温泉が医療の目的から離れ、遊楽の色合いを帯びてくるようになったのでさえ、鎌倉時代以後の事だそうで、江戸時代には『温泉図鑑』たるガイドブックのようなものまで作られるようになっていたというのですから、温泉に入って『日本に生まれてよかったー!』と声を上げるのはあながち間違いではなかった様子。

さて一通り歴史を学んで、さぁ岡山の温泉だ…と思いきや、唐突に現れる『温泉とは』。
肩透かしもいいところです。
このコンテンツ、恐ろしく真面目に温泉の定義や成分を語ります。
温泉法だの、科学的組成だのと、恐ろしい言葉が飛び交います。
もはや温泉好き、置いてけぼりの展開に思わず悶絶。

実際、この本…1/3は非常に専門的な理系の内容が占めています。
途中から岡山県の温泉が登場し始めるのですが、最初はそれぞれの温泉の成分やらなんやらに触れるばかり。

そうこうして頭もすっかり付かれきった頃、ようやく温泉の紹介が始まります。
ボクは有名な三湯などの大御所しか知らないような頭だったのですが、この本で気づかされたのは実は大小さまざまにかなりの数のおんせんが存在することです。
この本だけでも40近くの温泉が紹介されているのです。
ちなみに湯谷温泉のように『今はあまり振るわない』と寂しい解説をされているものや、大釣荘のように温泉旅館廃業後『猿のすみかに変わっているそうである』など、淡々とした文章ゆえに妙に笑いを誘うのがこの本の最大の特徴。
見える町並みがやたら古いので出版年を調べてみると、昭和50年の本。
僕よりも年上の本でした。



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