本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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頭文字[イニシャル]D プロジェクトD伝説/しげの秀一、清水草一
頭文字のプロジェクトD以降後の解説をした一冊です。
プロジェクトD以前に触れている『頭文字Dドリドリドライバーズテキスト』とは少しコンセプトを変えて、この一冊ではあくまでも物語中のレースの詳細やマシーン、ドライバーに重点をおいています。

バトルはプロジェクトD開始~埼玉最終戦まで。

僕が印象的だったのは僕自身の愛車でもあるユーノスロードスター登場編と、高橋啓介に思いを寄せる恭子のFDを駆っての埼玉最終戦でした。
前者は単純に思い入れだけで、あっけなく負けてしまうロードスターという展開です。
そしてこれをもって僕は『頭文字DはプロジェクトD以前の方が面白いよ』という意見を持つようになりました(笑)。
軽量ボディにテンロクエンジン、FRにNAというよく似たタイプの車だけにもう少しいい感じで描いてくれてもいいのになぁ~と思いつつ、ドライバーの末次トオルの『別にフルチューンのエンジンでなくたって・・走り屋でいるかどうかは気持ちの問題だろ』という台詞や、彼女からの最後通告など、実用性も力も兼ね備えない車を乗る同士、なんだかすごく共感しました。
埼玉最終戦の時はトラブルで自身の車が動かせなくなった際に啓介のレースを見に来ていた恭子のFDを使うというエピソードで、一緒にレースをした経験から使い慣れていない別のFDでも使いこなして見せると言う啓介の成長振りがうかがえます。
でも結局この本の時点では二人は幸せにならず。
しげの秀一さん、なかなか人を幸せにしません。

また興味深いところでは、時代の変化に伴って出てきたインテグラDC2シビックEK9のFFのタイプR陣。
ここまでレースの中心がFRもしくはインプ&エヴォの4WD中心だったのにも変化が生まれてきています。この本の出版が2004年、まだまだ時代はスポーツカー冬の時代なのでした。

この本ではレースの詳細に加えて車の解説(改造点など)や人物の紹介も詳しく、既に脇役になって久しい『秋名スピードスターズ』も『オマケの』と、妙な形容詞つきで紹介されています。
リーダーの池谷浩一郎はS13シルビア。データは『たぶんライトチューン
うぉっ、情報が少ない!!

健二は180SX。SXの意味が『SEXY』というトリビアまで紹介している割に車の事には『たぶんライトチューン』の事。
たぶん、出た!
ちなみにシルビアとは姉妹関係の車ながらこちらはMC後の2000CCでした。
そしてメンバーではないけれど立花祐一…スタンドの店長さん、こちらはV40型のカムリ
一応国内専用車種としては最後のカムリになりますが、ここで紹介するか!?的な雰囲気が…。誰も知りたがっていない知識のような気がします。

ちなみにメンバーで一番詳細が出ているのはAE85カローラレビンの武内 樹。
女性層を狙った見た目だけAE86に合わせた83馬力という驚愕のマシーンです。
これに施された改造はSOHC1500ccターボ搭載です。
地味な存在ではありますが何気に出力は150馬力にまで増加しているので、実はそんなに遅いというわけではありません。
ちなみにシャコタンにはパチモン足回りを使っているそうです。

他、マシーンで注目なのは恋愛事情ばかり注目されがちな岩瀬恭子のFD-3S
こちらはツインターボのFDをシングルターボにデチューンすることでターボのラグを解消させ、地元の峠での走行に合わせたマシーンに仕上げています。考え抜かれた一台です。
そして衝撃のカプチーノも注目のマシーンです。
コーナリングでは拓海のハチロクを凌駕し、結果的にはストレートでの加速勝負に持ち込むという驚きの展開になったことでも知られる坂本の操る一台の詳細も掲載されています。
こちらはRHIタービン交換、オリジナルコンピューターの採用、ブローオフバルブ、エアフィルター、クロモリフライホイール、メタルクラッチという装備で、最大出力を130馬力まで引き上げています。
690kgに51:49という重量バランス、そして車体からは考えられないほどのホイールベースという素材のよさは、RX-7とも渡り合える戦闘力を持つそうです。

頭文字Dドリドリドライバーズテキスト』では池谷先輩が実車の解説をするコーナーがありましたが、今回は岩瀬恭子の解説(ただしところどころ延彦の受け売り中心)になっています。
ダーリンの前ではかわいくなりたい』だの、『私とダーリンの愛車なんだから、誰にも文句は言わせないわ』だのと、ところどころ気になる台詞を加えながら解説してくれます。

正直に言うと僕はレースの詳細に関しては、プロジェクトD以降はあんまり興味が持てません。
ライトを消してみたり、軽くぶつけてみたり…。
なんかちょっと違ってきたなぁという感じを受けていた時期の作品でした。

さて、今回もドリフトの仕方についての記載があります。
吉沢典子先生(美人)※←原文ママ!の初歩のドリフト教室では、マンガではなく写真で解説しているので判り易いです。
基礎の基礎、定常円旋回ドリフト、Jターン、8の字ドリフト、そして実践へ…と、判りやすく解説しているので、とりあえずお尻を滑らせるのに必要な知識は得られますが、公道での実践は駄目です…って書かれても、この本では説得力ないないなぁ…



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