本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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豪球列伝 スポーツ・グラフィック「ナンバー」編
野球選手の平均的な選手の寿命は二十代半ば程度だそうです。
もちろん芽が出ずに早くに業界を去っていく選手、中年の星と称されるような長寿な選手まで様々にいるのですから、平均的な年齢には何の意味もありません。
しかし一つだけ言えるのは、一般のサラリーマンとして過ごすのと比べれば余りに短い現役生活であるという事です。

その短い選手生命を選手ごとに追いかけたのがこの一冊です。
バッター編もありますが、今回はピッチャーをご紹介。

古くは戦争に駆り出されて体を壊してしまった悲劇の名投手、今では賞の名前としても有名な沢村栄治さんから、『夢の中の白いボールは、汚れていない。』との言葉と共に紹介された、球界でも最大の八百長事件として知られる『黒い霧』事件で疑惑をかけられ、この本の出版時にはまだ永久追放の処分を受けていた池永正明さんまで、プロ野球を代表するピッチャーのプロになるまでの道のり、そしてプロとして飾った数々の名シーンの舞台裏、引退後に現役時代を振り返っての本人のコメントなど、僕のような野球に興味の無い人間にも興味深く読めました。

最後に、印象的な言葉を一つご紹介します。
鉄腕の名で知られた故・稲尾和久さん。
デビューから6年で200勝を達成、1961年には年間42勝、現役14年間、1966年以降はリリーフに回りながらも生涯の投球回数は3599回。現在ではありえないようなハイペースで投げ続けたその姿からつけられた愛称が、先述の『鉄腕』。
結果的には肩の酷使から早期引退となり、現在まで続く先発のローテーション制の定着のきっかけとなってしまった選手人生でした。
こうした現役生活を振り返り、『もう少し大事に使われていたら、投手生命はもっと長くなっていたのでしょうが』と前置きをした上で『いやいや投げたことは一度もありません』と言い切りました。

誰の発言にあったわけでもありませんが、時間というのは単純に流れていく長短だけではないのだと感じました。
ちょっと羨ましくなりました。

紹介されている方を駆け足で紹介。
・稲尾和久さん・別所毅彦さん・平松政次さん・村山 実さん・金田正一・足立光宏さん・尾崎行雄さん・山口高志さん・沢村栄二さん・杉下 茂さん・米田哲也さん・スタンカさん・荒巻 淳さん・土橋正幸さん・藤田元司さん・外木場義郎さん・秋山 登さん・権藤 博さん・バッキーさん・堀内恒夫さん・杉浦 忠さん・池永正明さん・小山正明さん・野口二郎さん・江夏 豊さん・スタルヒンさん・梶本隆夫さん・江川 卓さん・鈴木啓示さん・小野正一さん 以上



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