本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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ドッカンぐらぐら 阪神淡路大震災兵庫県下児童作文集
『「がんばって」はひとことだけど、うれしかったし感激もしました』

1995年1月17日、午前5時46分。
観測史上初の震度7という規模の自身が兵庫県を襲いました。

震源地周辺を一瞬で半壊させ、多くの犠牲を伴った、後に『阪神淡路大震災』と名付けられる事になった平成7年兵庫県南部地震です。

この『ドッカンぐらぐら』は兵庫県下の震災を経験した子供達の純粋な気持ちを綴った作品集として作られました。
子供の視線だからこそ見えた事…。それを貴重な資料として残そうとしたのは兵庫県小学校教育研究会国語部会のかたがたです。
確かに拙い部分はありながらも、素直な言葉で綴るこの作文たちは、プロの表現ほど読み易くないけれど、それを上回るほど当時を物語っています。

タイトルの『ドッカンぐらぐら』は、当時小学校三年生の児童が書いた作文のタイトルです。この方はたまたま妹さんが目覚まし時計のセットを誤っていた為に地震発生時に目覚めた状態で被災されたそうです。
続く地震に「もう、やめてほしい」と感じたことを記しています。

恐怖や喪失…。
その中でも、みんな無事でよかったといった言葉や、もっと被害の大きかった地域に向けて『がんばれ』と言葉を投げかけたり、これからの復興を頑張ろうという決意を述べたりと、その小さな体では受け止めきれないほどの大きな震災を経験したはずの子供達は、随分と逞しく自分だけではなく被災した地域全体を見据えた言葉を綴っています。

この本の発刊に当たっての挨拶を綴った西村幹生さんも触れられておりますが、被災後の街ではそれ以前よりも人と人の心が繋がるようになったような声がよく聞かれたそうです。
決して大震災は奪うばかりではなく、色々なものを人々の手元に残していったようです。

私はまえの神戸が大好きだったです。また前以上に美しい神戸、楽しい神戸をみんなで力を合わせて作りなおしたいと思います

こんな言葉を綴れる子供達がいる限り、阪神淡路大震災で神戸の町が『壊滅』したなんて表現は誤報だったんだなぁと思います。

死者6,437人、負傷者43,792人、被害建物689,776棟。
それでも人の気持ちは前を向いていた。


阪神淡路大震災の記録はそう書き換えられるべきだと思います。

(本書に収録された作文の一部は神戸印刷若人会様のホームページでも閲覧できます)



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