フジテレビ系ドラマ『愛をください』のテーマソングとしてヒットしたのが『ZOO〜愛をください〜』でした。
ECHOESの1989年の発表から11年を経て、ドラマの主演を勤めた菅野美穂さんが作品中の名前でカバーを発表してのヒットは、作家の辻 仁成さんが歌手だという事を知らない世代にまでECHOESの名を知り渡らせるきっかけとなりました。
ちょっと複雑ですが、『愛をください』というドラマのテーマソングがECHOESの『ZOO』で、挿入歌が『ZOO〜愛をください〜』です。(菅野美穂さん演じる蓮井朱夏名義で発表)連続ドラマのそれぞれの回におけるサブタイトルは歌詞の部分部分から採用されました。
周囲にいる人間を鋭く動物園にいる動物に例える視線は、社会的な風刺を得意とするECHOESらしい作品ですが、個人的なイメージで言うと、ECHOESにしては良い意味で力の抜けている、棘の無い作品だなぁと思いました。
今回紹介するのは、そのスコアです。
コード進行自体は全く同じですが、おたまじゃくしは女性の菅野美穂(蓮井朱夏)さんより、辻 仁成さんの方がずっと上の方を泳いでいます。またアレンジも少しだけ異なっています。
ドラマ中で菅野美穂さんが実際に演奏していたのかどうかは知らないのですが、この曲のギター演奏は凄くシンプルで、弾き語りがし易いもの。力を込めすぎずにしっとり演奏したい曲です。
ちなみにこの『ZOO』、原曲はECHOESとして知られていますが、そもそもは川村かおりさんのデビュー曲として提供したものだったそうです。
このスコアにはボーナスとして、ECHOESのライブでの定番曲の一つ、GENTLE LANDの弾き語りが収録されています。こちらは寂しい家庭内の状態を歌詞に乗せた、これぞECHOES!といった趣の作品です。
サビのストロークと休止の繰り返しはシンプルながら楽しみながら演奏できます。
どちらも名曲です。
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