本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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爆笑問題の学校VOW/爆笑問題・編著
この本で笑えることってのは、ほとんど狙いがなくて、ほとんど真剣だっていうのがおかしいよね

新聞、雑誌広告などの誤植や暮らしの中に出てくる、ちょっと違和感のある変な物をピックアップして人気を博した宝島の看板コーナー『VOW』シリーズ。
その中で爆笑問題が編著、要は投稿に対する突っ込み役を勤めたのが、『爆笑問題の学校VOW』です。
テストの答案や文集、卒業文章でよくやったクラス内の○○ランキングなどを紹介するという、学校と言う空間に特化したVOWです。

僕自身も、以前に敬語スラスラブックやTOEICの変わった例文をピックアップしていましたが(興味がある人は知識・教養のカテを覗いて見て下さい。どこかにあります)、真面目に作ろうとすればするほど、後で熱が冷めてから、若しくは最初から熱くもなってない第三者の目から見てみると風変わりに見えるものです。
でも本当の面白さは冒頭で紹介した一文にもあるとおり、これはジョークとして笑わせようとして作られたものではないということだと思います。
だからこそ、面白い。
これを受け狙いでやっていても、どこかしらけてしまうだけです。
作りこまれた笑いとは違う笑いがあります。

でもこれって面白いと思う時点で、実はもうアウトなのかなぁと思ってしまう部分もあります。
なんだろう、もうこれをタイムリーに真剣みを帯びて読めない…。
それは反面寂しさもありました。

杉田君と前野君で組んだ解体新書というコンビ・・・というくだりがありますが、学生時代を振り返ってみて、本当にバカばかりしていたような気がする一方で、毎日毎日今の何倍も、何十倍も勉強ばかりする環境にあった自分に気づかされました。
今の僕には、その発想はないです。

でも彼らにはある。
なぜなら彼らは歴史の教科書を持っていて、前野良沢と杉田玄白といった人物が解体新書の作成に携わっていた事を知っていたから…。

特別な空間、そして時期―。
懐かしい匂いが頁の隙間から漂ってくるような気がします。

今、現役で学生をしている方にはお勧めできない一冊です。
この本を読むよりは、貴重なその『学生時代』に盲目になって目一杯のバカをしてください。年老いた僕たちが、それを別の角度で寂しく楽しむのだから。



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