本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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間違いだらけのクルマ選び最終版/徳大寺有恒⑬ハイブリッドカーの台頭
徳大寺有恒さんが人生の仕事として続けてきた人気車評シリーズの『間違いだらけのクルマ選び』。
30年の歴史に幕を閉じる、シリーズ最終版は総集編でした。
第13章はハイブリッドカーの台頭。

従来、保守的といわれたトヨタが蓄積した資金と技術で一気に勝負に出て成功を収めたハイブリッドカー。それまでトヨタを笑っていたと言う御大も、これは『こいつをすごいと言わなかったら、何をすごいと言うのか』と褒めちぎる。

しかし一方で欧州で広まりつつあるディーゼルによるCO2の削減という技術など、『現実的な解答』である燃費戦争は、ハイブリッドカーにより終結しないだろうとの予測を口にする。

まだこの戦争は始まったばかりなのだから。

燃費戦争に参戦した車両とネタバレ等は続き以降で。


初代プリウス(1999年論評)
もう登場して十年以上が過ぎたプリウス。初代に対する評価はイメージリーダーとしての意味合い、そしてパッケージングについても高評価でした。
ちなみにプリウスをカッコ悪いという人については『クルマのデザインに対する意識が遅れているからだ』との事。要するにプリウスが悪いんじゃない、お前が悪いんだ!!ですね。
御大がここまで毒を吐くのは久し振りのような気がする。

インサイト(2000年論評)
プリウスの出来の良さに発売延期されたと噂の一台でした。後に同名のハイブリッドカーが出ますが、初代は随分と雰囲気の異なる車でした。
二人乗り、820kgという極端に軽いボディ…全てが燃費に集約された一台でしたが『21世紀を予感させるものはない』とザックリ切り捨てました。

ティーノ・ハイブリッド(2000年下期論評)
インターネット販売、限定100台で作られた一台。
母体のティーノより100kg増えた車重が与えるドライブフィールは『漁船でも操縦しているよう』とし、更に肝心の燃費も余り良くなかったようで、御大はついに『〝技術の日産〟というのは遠い昔の話だ』と切り捨ててしまいました。

クラウン・マイルドハイブリッド(2002年上期論評)
すげー名前だな…と思うハイブリッドですが、そのシステムはエンジンの横に小さな出力のモーターをくっつけ、それをベルトでエンジンと連結するという簡易的なもので、燃費へ与える効果も程々のものでした。
どうやらその辺りが『マイルド』らしい。
ただハイブリッドカーを名乗るためだけのシステムだろうと言いつつも、そのハイブリッドカーという名称の持つイメージから、御大はそのマーケティングの上手さを『恐るべし』と恐れていました。

初代シビック・ハイブリッド(2002年夏版論評)
一言論評の『ようやく登場したホンダの実用的ハイブリッドカー』という表現でさりげなくインサイトを殺す御大。(まぁ初代インサイトは実用的ではなかったなぁ…)
アメリカでの市場の為に燃費を良くする必要があった様子の一台ですが、システムも燃費も走行能力も褒めて、『ホンダが本気になれば、相当のことができることを見せてくれた』としつつも、唯一『惜しい』と評価したのは、『なんともつまらないフェリオ』にハイブリッドを設定した事でした。
ちなみに、これはアメリカの市場では3ボックスでしか売れないという事情があったそうです。

2代目プリウス(2004年論評)
全体的な評価も好評、走行性能の進化に対してはかなり高評価。
御大の表現で言えば『理想主義的』なボディから、デザインが『普通』に近づいたように、一台の『ファミリーカーとして文句なしの機能』を備えているとの評価。

ツイン・ハイブリッド(2004年夏版)
SUZUKI初のハイブリット搭載車種を含むシティ・コミューターとして作られた小さな二人乗りの軽自動車でした旧規格時代よりも更に小さなボディに驚かされたものです。
『率直に言って完成度の低いクルマ』と率直に切り捨てられ、挙句に後ろのラゲッジスペースを鉛電池に奪われるのでハイブイリッドではないモデルの方がお勧めの御様子でした。
そういえばこのツインが売れれば派生してスポーツモデルの発売、カプチーノ後継か!?と話題になったのですが、こんな噂もツインともども消えていってしまいました。

エスティマ・ハイブリッド(2005年冬版論評)
一言論評からぶっ飛ばしてます。
節約したぶんを浪費してしまうクルマ
加速時や力が必要なときに後輪をモーターで回すというプロペラシャフトのない4WDシステムです。
燃費が劇的に良いわけではなく、1.9t近い車体を動かす事に対し、『節約と浪費の矛盾』が最大の欠点だとの事。

という事で、以上『洗いざらい出してきた』といった感じの13章でした。
まだ頭数が揃っていないような気がしますよね。この時点では日産、スズキの車はまだまだ試験的な取り組みのように見えます。

そろそろ日本でも欧州向けに作られているディーゼルエンジンの導入が噂されています。
またマツダがデミオで出したミラーサイクルエンジンや、各メーカーの直噴ターボへの取り組みなど、ハイブリッドとは『別の解答』も出てきつつありますし、ハイブリッドを更に勧めた完全な電気自動車への取り組みも進んでいます。
これからが楽しみなジャンルです。




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