本の虫、中毒日記

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Fujisaki

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基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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NG騎士ラムネ&40EX ビクビクトライアングル 愛の嵐大作戦/あかほりさとる
NG騎士ラムネ&40の続編がこのEXです。

 前作NG騎士ラムネ&40とは
前作、NG騎士ラムネ&40は下記のような作品でした。。
安売りのゲーム『キングスカッシャー』をクリアした途端に画面に現れたミルクにハラハラワールド、アララ王国の危機を救う為に異世界へ連れて行かれたラムネ。
彼は勇者ラムネスの再来としてミルクを始めとするアララ王国の王女三姉妹と、かつてのラムネス(先代)の相棒だったサイダーの子孫であるダ・サイダーといった仲間と40体の守護メカの力をあわせてドン・ハルマゲ、妖神ゴブーリキに立ち向かうのだった…。

そして激しい戦いの後に勝利を収めたラムネスは、自らの住むべき世界へと戻る事になった。

『……またね』
約束の小指を絡ませた二人は、別々の明日を迎えていくのだった。

 本作のあらすじ
EXはこの出来事から三年後の物語です。
ラムネスと共に戦ったアララ王国の面子も様々に成長を遂げ、レスカは国政の要職を、ダ・サイダーは軍隊の要職をそれぞれ担っていた。
またココアも真ん丸眼鏡にメカ好きという点を除いては女性らしく…ミルクは少し大きくなった程度でしょうか。
この二人は余り変化がありません。

一方、ラムネスは普通の生活へ戻っていた。まるで何事も無かったかのように。…しかし、それには一つの理由があった。
彼の住む…ミルク達が『マジマジワールド』と呼ぶ世界での生活は、別世界での出来事を徐々に忘れさせていく。
三年間という月日の中で、ラムネスもまたアララ王国を救うための激戦の日々を忘れ去っていったのである。

再び訪れた国の危機に、助けを求めてラムネスの前に再びミルクが現れたその時でさえも…。

 どんな物語?
忘れてしまったといっても、完全に記憶が消えたというよりは薄れていっているような形で、随所随所で記憶の断片が残っている事が描かれています。
最初のページでチェスに熱狂するラムネス…彼は本来は殆ど動かさないはずの最弱のコマであるキングでゲームを攻略しようしますが、これは彼が乗っていた守護騎士はチェスをモチーフにされており、特に愛機だったキングスカッシャーはキングの駒をモデルにしていた記憶が残っているからです。

また代わる代わる女の子に手を出しまくり『もてもてラムちゃん』の異名まで取っていたラムネスだが、これもまたミルクとの約束が断片的に記憶に残っていたため『誰か、女の子と出会わなければいけない』という意識があった故の行動…のはずですが、その後もこの行動がやまない辺り、微妙に怪しい

復活したゴブーリキとの戦いを通して、初代勇者ラムネスの悲壮な決意を知ったラムネスたちは、先代が果たせなかった偉業へと立ち向かう。
…五千年のときを経て、今度こそ二度と離れないように手を取り合って。

ちょっと大人になった登場人物たちと、ちょっと大人になった優しいキス。
三年の月日を経てNG騎士ラムネ&40がここに蘇ります。

ネタバレ等は続き以降で。


前作のラスボスだったゴブーリキの復活という、物語第二弾としては定番の物語です。
しかしヒーローがヒロインを思い出せない…そんなもどかしさを描いたのは、年齢が丁度中学生という思春期に入ったためでしょうか。

突然の襲撃にダ・サイダーまで倒れてしまった時、三人はラムネスの力を借りる事を決める。
ラムネスは三年前の出来事を思い出せなかったものの、可愛らしく成長したミルクに、覚えている振りをしてしまう。その事がミルクの心を傷つけ、二人はやがて大喧嘩に…。

そんなラムネスの記憶を呼び戻したのは、操られているダ・サイダーに殺されかかったときに見せたミルクの涙でした。
しかし肝心の約束を思い出せなかったラムネスは、『カニ道楽でカニを死ぬほど食わせる』というとんちんかんな発言をしてしまうのだった…。
二人の思いは上手く通わず、ゴブーリキと戦うラムネスに思わず『負けちゃえばいいんだーっ!』と口走ってしまうミルク。

しかしそんな二人が、一緒にキングスカッシャーの中に居る時、攻撃の衝撃で気を失ってしまったとき、同じ夢を見た。

それは先代勇者ラムネスの決死の戦い。
ゴブーリキが肉体崩壊後も精神生命体として生きながらえようとしたのに気づいたラムネスは、自らも肉体を捨てて精神生命体となり、ゴブーリキを死の空間へと叩き込む事を決意する。
しかしそれは同時にラムネス自身も肉体を失ってしまう事を意味していた。
泣いて別れを拒む(先代)ミルクに対し、ラムネスは約束を交わす。
たとえなにがあろうとも、ボクの心はキミのものだ
どんな姿に生まれ変わろうとも必ずキミのもとに戻ってくる!絶対に!

その約束が果たされるまでに五千年の月日がかかった。
先代の勇者達の思いを知った二人に、もうわだかまりはなかった。

こいつをぶつけてでもゴブーリキを止めてやる!
まるで先代がそうしたように、自らの命と引き換えにでもゴブーリキを倒そうとする姿を見たミルクは、先代のミルクとは違う選択をする。
キングスカッシャーから降りるように言われた言葉を、拒否したのだ。

もうラムネスのもとを離れない
新しい世代の、新しい選択は新しい結末を呼ぶ。

キングスカッシャーの秘められた力は、二つの心が一つになった瞬間に導き出された。これがこの作品のタイトルにもある『EX』。
そして二人支えあったまま、戦いは終わりを告げる。

そして新たな約束を交わし、再び離れる二人。
今度は五千年前とも、三年前とも違う―。
すぐに会える、そんな約束だった。
そして浮気禁止のオマケつき

関連項目
NG騎士ラムネ&40


【古本】NG騎士ラムネ&40EX/あかほりさとる
【古本】NG騎士ラムネ&40EX 2/あかほりさとる
【古本】NG騎士ラムネ&40EX 3/あかほりさとる





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