本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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間違いだらけのクルマ選び最終版/徳大寺有恒 ⑥SUVブームの真相
徳大寺有恒さんが人生の仕事として続けてきた人気車評シリーズの『間違いだらけのクルマ選び』。
30年の歴史に幕を閉じる、シリーズ最終版は総集編でした。

第六章は『SUVブームの真相』。
機能性一番の筈だったSUV。
しかし乗用車をベースに作られた手ごろな『街乗りSUV』が手ごろな性能のSUVのブームを巻き起こし、牽引し続けている。
SUVのあり方にまで影響を与えたこうした傾向に対して、御大は『へヴィデューティーである必要なんて、なかったのか』との感想を漏らしました。
御大の言葉を象徴するように、紹介されている車種も街乗りSUVと言われる車種が並んでいます。

ネタバレとそれぞれの車種別の車評は続き以降で。


5代目ジムニー(1997年論評)
日本が作った四輪駆動の傑作車』との好評価がされています。
特に1970年に乗ったジムニー360はお気に入りのようで、当時の日産パトロールよりも良かったとの評価でした。

2代目ランドクルーザー・プラド(1997年論評)
街乗りSUVとしては高評価でした。
ただしディーゼルについては『小児喘息を増やすだけ』と否定的で、やめてもらいたいとの事です。
ちなみにこうしたSUVブームに伴い、京都の市役所から鴨川の河原が荒らされて困るという相談が乎御大の元へあったとの事…車評論家に相談してどうする、京都市

3代目パジェロ(2000年論評)
モデルイヤーの長いパジェロのような車としては、作りが旧い!との評価。『三菱は本当に生き残っていくつもりがあるのだろうか』とまで付け加え、ついでにディーゼルは『肩身が狭い』との評価でした。
そういえば時代は環境問題が騒がれるようになってきた時期ですね。


※ここから時代が戻るのはFF車をベースに作ったSUVに変わるからです。


初代RAV4(1995年論評)
今でこそ海外向けのそこそこ大きなSUVになりましたが、初代はとても小さな可愛らしいサイズの車でした。御大はこのRAV4のコンセプトをチョロQと予想しています。
読者の為にチョロQとはなんぞや?という解説までして下さっています。…御大、みんな知ってます。
この車評の中でのこうした小さいサイズのSUVが売れれば、確実にマーケットは移行するという読みは大正解でした。

初代CR-V(1995年論評)
ライトクロカンを名乗った車でしたが、御大からは『トヨタRAV4の焼き直しクロカン』との評価をされてしまった一台で、シビックをベースに作ったSUVです。
本田宗一郎が生きていれば激怒する、こういうクルマを出し続けるのであれば、日本にホンダはいらないと、不平を並べています。
本多宗一郎亡き今、御大が怒っています。
一言論評の『しかし、売れた。』が切ない。

初代フォレスター(1997年論評)
こんなに売れるとは思わなかった』と評した一台です。
ボディデザインと、高速走行の性能がお気に召さなかった御様子。

HR-V(1999年論評)
このクルマを見ていると、『ホンダの最大の問題点はデザイン力のなさだと思えてくる。』と御大が評した一台です。
背が高い意外、他に新しいものが何もない』と酷評されています。
こちらはロゴ(フィットの前身となるコンパクトカー)をベースに、街乗りSUVと割り切り2WD仕様も用意した車で、デザインはけなし続けた物の、エンジンについてはメルツェデス(一般に言うメルセデス)の倍も良い!との事でした。

初代ハリアー(1999年論評)
御大はウィンダム辺りだろうと読んだものの、実際はカムリをベースに作ったSUVでした。ちなみにウィンダムはカムリがベースなので正解です。
少し高級感のあるSUVと言う事で幅広い層でヒットしました。
車自体はきわめてリファインされた普通の乗用車だそうで、車体が重いので雪道でスタックする危険性があるとの評価でした。

2代目RAV4(2000年下期論評)
初代は高評価だったものの、二代目は『率直に言ってがっかりさせられてしまった』そうです。世界戦略車として5ナンバーから3ナンバーへ転換、大型化された二代目については『いまのうちに現行(初代)RAV4を買っておいたほうがいいかもしれぬ』との感想でござる。

2代目フォレスター(2003年論評)
フォレスターがインプレッサ、インプレッサがレガシーをベースにしている事から、御大からスバルの車は基本的にレガシー一つだと思っていいとのお許しが出ています。
軽四の存在は完全に消し去られてしまったのでしょうか…。
初代と余り評価は変わらず余りお気に召さない御様子。
ちなみに二代目では『インテリアも没個性的』との追加がつきました。

ムラーノ(2005年冬版論評)
アメリカでのSUVの人気の秘密も一緒に解説しています。
背が高い為に人や車から見下ろされず、逆に周囲の見通しが良いという面があるという事に思わずへぇ~と言いつつ。
車自体の評価は高めで、アメリカ向けの大きさからくる使い勝手の悪さは気にしつつも、ライバルのハリアーとの比較でも、『お好きな格好をしたほうを』との評価。
ただし、発想はイージーに過ぎる…だそうです。

冒頭のSUVについて解説している部分の論調から、街乗りSUVに対して否定的なのかと思いきや、別に悪い感情は無かった御様子でした。




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