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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜/椙本孝思
迷探偵黒彦シリーズの三作目を呼んでみました。

 あらすじ
正月に黒彦が犬神家を訪れると、果菜から清秀からの葉書を渡された。

彼は岡山にある露壜村へ旅行中で、黒彦と果菜に一緒に来るように求めていた。
そこで二人は村を訪れるのだが、清秀の姿は見当たらない。

村内を散策している内に、彼らは村一番の資産家の葬式の行列を見かけた。
果菜はその家が信仰するしぇんのん様の生き神として崇められ、滞在する事になる。
しかしその家では跡継ぎを巡るいざこざが起こっていた。

そして、殺人事件が発生する。

 感想
犬神兄弟が登場し、舞台が岡山県に!
しかも村は昔ながらの慣習が残る、山間の集落。

なんだか横溝正史全開ですね。
ラストはやはり迷探偵黒彦シリーズらしい奇抜なものですが、途中の展開はまさに横溝ワールドです。
これはクラシカルな推理小説が好きな方にはかなりお勧めできます。

ところどころ夢による回想シーンで事件の解決への糸口が出てくるのが、ちょっと本格派とは言いがたい部分もありますが世界観はバッチリです。
前作では学園内の色々なキャラクターが出てきましたが、今回は村の人々が多く出演する分、主人公側は黒彦と果菜のみが大半で、前述の夢パートで三鳥、そして終盤で清秀が合流するのみで第一作目を髣髴とさせる感じになっています。

ネタバレ等は続き以降で。


余談ですが私は岡山県出身です。
岡山県に露壜村という村や、それに類する名前の村はありません。

そして作品中でもそれは同じです。
ワケありな人々が集まり、第二の人生を歩む為に形成された村、それが露壜村の正体です。
後半でこの事実が出てくると、横溝ワールドから一気にいつもの迷探偵黒彦の世界に戻っていきます。

この作品の読みどころというのは、横溝正史な世界観に引き込んでおいで、実に現代的な結末に持っていく意外性ではないでしょうか。

後、こちらもネタバレになるかもしれないのでこちらに書きますが、犬神杏紗という果菜の姉が登場するのも本作です。


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