本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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しわく騒動記/角田直一
ちょっと貴重な本を入手できました。
塩飽漁協と下津井漁協の間で起こった【塩飽騒動】に記録です。

 どんな本?
塩飽騒動の事件の詳細を記した本です。
まだ主要な関係者の一部が存命の内に取材をして書かれた本なので、内容は非常に詳細です。
瀬戸内海に特権的な海域を持つ塩飽諸島と、その海域に入会で漁業をしていた下津井との間に起こった事件について、この一冊があればかなり理解できると思います。

事件の概要だけを見ると、入会を拒否した塩飽諸島に怒った下津井の漁民が殴りこんだ…というだけの印象になってしまいますが、そこからもう一歩踏み込んで、なぜ塩飽諸島は拒否をしたのか…という所から、当時の漁協のあり方なども含めて追求しています。

 感想
正直に言うと、事件に対する印象はかなり変わりました。
もっとシンプルだと思っていました。

突然、生活に関わる入会の拒否。
怒る漁民、進まない交渉に苛立ち、暴挙へ…。

もちろん、これも塩飽騒動の一面だと思います。

しかしそれだけではない事件の複雑な部分に触れられる点では、現時点では唯一の本なのではないかと思います。
今回はたまたま、倉敷市の古書の店で入手できましたが、是非とも次世代に語り継いでいって欲しい一冊です。


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