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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
間違いだらけのクルマ選び最終版/徳大寺有恒 ⑤ニッポンの珍車ここにあり
徳大寺有恒さんが人生の仕事として続けてきた人気車評シリーズの『間違いだらけのクルマ選び』。
30年の歴史に幕を閉じる、シリーズ最終版は総集編でした。

第五章は『ニッポンの珍車ここにあり』。
冒頭では三菱を叩きまくる御大。
特に三菱系企業の重役が乗る車として開発されたデボネア、GTOに関しては当時の書評から長い時を経て、更に最後の最後でも追加で叩き、まるでこの二台が三菱の経営危機を招いたかのような論調でした。

車のラインナップを見ると、売れてはない…だけど根強い人気がある。
ただただ珍車に終わったのではなく、そういうところを選んだのは御大の愛情なのでしょうか。

ネタバレと珍車の数々は続き以降で。


①2代目デボネア(1987年論評)
章の冒頭でも叩いたデボネアが最初の餌食です。
とにかく車の生い立ちと外見が気に入らないようで、それ以外の車自体の性能については、実はブレーキに少し不平が出た以外は一通り褒めているので、低評価の車と言ったわけでもないようです。

②アルシオーネ(1989年論評)
オーバーハングのお化けみたいな、へんてこりんなクルマ
アルシオーネに搭載されている様々なテクノロジーについても、『しかし150馬力程度のパワー、せいぜい200km/h弱のスピードでそうしたハイメカニズムを使うことになんの意味があるのか』。
クーペの根本から覆しかねない御大でした。

③パオ/エスカルゴ(1990年論評)
マーチをベースにした企画車です。
自由にデザインできたはずだが、結局は昔のヨーロッパ車のイメージを要領よく頂いただけというのは情けない
遊び心のクルマも御大にかかれば、ばっさりである。
彼は遊び心で車評をしないのだなぁとつくづく実感。

④セラ(1991年論評)
トヨタ発、ガルウィングの小型車にたいする御大の評価は、真面目で大人しいイメージの強いトヨタの『デモンストレーション』。
御大に『そこまでやつ必要があるのかいナ』とつっこませた性能は褒めつつも、ガラスが多い為に『暑い』というのは引っかかった様子。
ちなみに御大が乗る事に関しては『それこそ艶消しというものだ』との自己評価でした。
セラには女のコが最適との事でアル。
この時期の御大の文字の選び方は実に可愛らしい。

⑤AZ-1(1994年論評)
平成のABCトリオの一角、こちらもセラ同様にガルウィングを備えた軽自動車です。
ガルウィングの父であるルドルフ・ウーレンハウトも草葉の陰でさぞや驚いているだろうとの評価でした。
ちなみにR360と比べ、同じように狭くてもR360を買った家族が得たほどの幸福感は、AZ-1では得られないだろうと、珍しく郷愁気味な御大。
しかし大衆車として生まれたR360と、形ながらも本格スポーツカーとして生まれたAZ-1を比べるのもどうかと…。

⑥GTO(1994年論評)
冒頭でデボネアと共に三菱の経営危機の原因にされかけた一台、GTOの車評です。
このクルマ、格好重視で実際には機能を持たないダミーの加装が多く施されている事でも有名です。
御大曰く『笑わせるというか、泣かせるというか』との評価で、『こういうクルマっていったい何なんだろうか』と首をひねる一台だった様子でした。

⑦S-MX(1998年論評)
S-MXがフルフラットになる事を『動くモーテル』とズバリ。
車の無骨なイメージとは裏腹に小物入れが充実している車で、フルフラット状態でも手を伸ばせばティッシュが取れるというインテリアには『セックスがかくもあからさまに商品化されているというのも凄い話ではある』との評価。
フルフラットに出来るというだけで、色々と想像できる物である。
意外と知られていませんが、この車はステップワゴンの兄弟車に当たります。(見た目がそっくりで近い時期に発売、廃止となったCAPAはロゴがベース)
余談ですがそういったイメージとあいまってかよく間違えられますが、この車は『S-MX』です。
何故かハイフンの位置を間違える人、続出

⑧WiLL Vi(2000年下記論評)
他業種と一緒になって作った企画物で、他にVSとCYPHAという車種がWiLLシリーズとして発表されました。
ヴィッツの保険と切り捨てた上で、室内は広くないが基本はしっかりしているとの評価。
パオ/エスカルゴのときとは違い、遊びグルマと割り切る御大の様子が見られます。
10年という時間は、人を丸くするのに充分な時間だった様子である。

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