本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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はまべのいす/山下明生
不意に思い出して検索して見つけた一冊です。
この『はまべのいす』は、教科書に出てきた作品でした。
購入は出来なかったのですが、どうにか本を見つけることが出来たので、読んでみました。

□ あらすじ
作品は病気の少年が浜辺においてある椅子を眺めているものです。
朝昼晩、そしてその椅子を使う人…。
様々な表情を見せる椅子に、自分が出て行くことが出来ない世界を夢見る少年。
小さな世界から、大きな夢を膨らませる事が出来る子供の心を、一脚の椅子で表現した作品です。

□ 感想
どうしてこの作品を思い出したのか、自分自身でも判らないのですが、久し振りに読みました。
一脚の椅子を通して見える世界。
それは子供の想像力の世界なんだなと思います。
子供の頃はどうしても小さな世界にいますよね。
でも、だからといってそれを感じることは余り無かったと思います。
小さな川で年中遊べたし、絵画一つでもあれば想像の旅行へ行く事が出来た。

そんな幼い頃の想像力と、再び出会えたような気がしました。

しかし、今になって思うと、ちょっと切ない内容だったんですね…。
多分、教科書で読んだ際には余り意識していなくて、熱か何かで休んでいる子…くらいの解釈でいたのですが、今になって思って見ると、海の砂浜がすぐそばに見えるような立地で病気で寝込んでいて、その椅子と遊ぶ事を夢見る子供…なんて、重篤な病気と闘っている子供のような気がしてきます。

あぁ、せっかく取り戻した想像力が妙な方向に働いてしまう…
大人って、夢が無いですねぇ…。




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