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Fujisaki

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
ザ・ウォード 監禁病棟
またB級ホラーに手を伸ばしてしまいました。
会社の近くのレンタルショップでは『週末ホラー男』とか呼ばれて無いといいのですが(ノ∀`*)

ザ・ウォード 監禁病棟 [DVD]今回の舞台は病院です。
B級ホラーの舞台として『廃病院』は定番ですが、こちらは実際に用いられている病院です。
それで分かったのっですが、薄暗くてよく見えない廃墟よりも、現役の病院の方が少し怖い気がする!

□ あらすじ
主人公はある民家に放火しているところを保護された女性です。
彼女はその前後の記憶や、放火しようとした理由など一切の記憶をなくしていた。
その為、精神的な病の中でも特に重篤と考えられる患者が入院する『監禁病棟』へ入る事になった。
そこには他にも数名、同じように入院している女性患者がいたが、この病院では謎の治療が行われており、特にその中の誰かが忽然と消えてしまうと言う出来事が起こっていた。
そこで主人公の女性は、他の患者と組んで病院を抜け出そうとするのだった…。

□ どのくらいホラー?
残酷な描写は余りありません。
ただ人が殺されるシーンだけは凄く痛々しい描写です。
その点においてだけはB級ではなく、一級品だと思います。
他はストーリー自体の特異性や、随所随所で表れる鬼のような女の人がジェイソンっぽい驚きを提供してくれるだけです。
意外とホラーが苦手な人でも、殺される瞬間だけ目を瞑っておけば乗り切れるかもしれません。

ネタバレ等は続き以降で。


□ 感想
結構面白かったと言うのが正直な感想です。
B級っぽさを失わずに、かといって安っぽさや失笑気味で見ないといけないようなシーンも無く、上手く作られている作品だと思います。

さて。
この作品を最後まで観て、意味が良く判らなかった方の為に少しだけネタバレします。

この『監禁病棟』という建物は、厳密には実際の建造物ではないと考えた方が判り易いでしょう。
これはある一人の女性(=アリス)の心の中での出来事です。
アリスというのは物語の後半で登場する、入院患者たちによって快くない存在だったために全員の策略で殺されてしまった女性の事です。
誘拐事件に巻き込まれ、長く監禁され、心身ともに傷付いたアリスは多重人格に陥ってしまいます。
やがて個々の人格が、本体であるアリスを追い出そうとします。
それが入院患者たちが寄ってたかってアリスを殺すと言う描写の本来の意味です。
なので主人公も含めて、入院している患者たちというのは、アリスの心の中にある幾つかの人格です。

現実の世界では、このままではアリスが消滅してしまうというので、様々な治療を始めます。
その治療が効果を発揮すると言うのは、その人格が消滅する事…です。
この描写が鬼のような女が現れて殺人行為を行うシーンなのです。
主人公の目線から見ているので、僕たちはその殺人行為が好ましくない事と受け止めますが、治療によって多重人格を一つずつ消していくと言う点で、登場する医師が話している事の方が真実だと言えるでしょう。
主人公の女性はアリスの中にある人格で最も新しく誕生した人格です。
なのでやはり殺されてしまい、エンディングでは本来のアリスが登場するんですね。

監禁病棟自体が実在の病院と精神世界が混在した存在として描かれているので、ちょっとややこしいのですが、なかなか面白い構成になっているなぁと感心してしまいました。


テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画


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