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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方 Chapter5 ホームズの横顔/諸兄邦香
シャーロック・ホームズの大人の楽しみ方を提案するこの本、Chapter5はホームズの人柄に関してです。

ホームズ作品では、ホームズが推理担当でワトソンが人間味担当のような傾向があります。
それで作品としてのバランスも取れている部分があるのでしょうが、かといってホームズの人間らしさも多く描かれています。
そんなところにスポットを当てたのが、Chapter5の『ホームズの横顔』です。

判り易いところでは、お世辞に弱いとか。
この探偵、おだてさえすれば断ろうとした仕事を請けたりもします。
もし今の時代だったら、ネットで『反応が悪かったらとにかくおだてろ』とか、マニュアルが出回っていたりしたのかもしれませんね。
ちなみに本文で例として登場した『赤い輪』事件は、よほど受ける気が無かったのか、資料の索引作りを優先させようとしていました。
しかし依頼人が他の事件でホームズに解決してもらった方の紹介でした。
この事件での事を知人が褒めていたと伝えて、ホームズを舞い上がらせて見事に仕事を受けさせて見せたのです。
たぶん、知人の方から『乗り気じゃなさそうだったら褒めたらいいよ』とか教えられていたのでしょう。

他にも好きな人、嫌いな人、女性に対する考え方、事件の無いときの過ごし方…などが紹介されています。
こうしてまとめられた本を読んでいると、日常生活が描かれる機会の限られているワトソンよりも、ホームズの方がよほど人間的に描かれていたのではないかとさえ感じられるので驚きです。

そういえば二つの項目で触れられているワトソンとの関係ですが、シャーロッキアンの中には同性愛(当時は禁じられていたので、直接的な表現をする事が出来なかった)だったのではないかという説や、実はワトソンは女性だったのではないかという説まであります。
ここでは『ガリデブが三人』事件が例に挙げられていますが、ちょっと補足をしておきます。
銃撃を受けたワトソンに慌てて駆け寄り、傷が命に影響が無いと知ったホームズは、ホッとした後に銃撃をした犯人へ対して、もしワトソンを殺していた場合は、彼自身を殺すところだったと断言していますが、ワトソンのところへ駆けつける前に、既に持っていた拳銃で顔面を血まみれにするほど殴りつけています。
ちょっと過剰とも取れるほどの感情に、たんなる友情を超えたものを感じる人も少なくなかったのかもしれませんね。



テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌


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