本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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ライゲートの大地主/シャーロック・ホームズの回想 The Adventure of the Reigate Squire
ある大きな事件を二カ月がかりで解決…その間の過度の調査からくる疲労でホームズは心身ともに衰弱しきっていた。
そのホームズを連れて、ワトソンの知り合いの元へ転地療養に赴く。

ホームズを説得するには、多少かけひきが必要だったとの事。

ホームズも療養先の家主と親しくなり、ゆっくり療養…の筈だったがホームズの耳にある強盗事件の話が耳に入る。
ちなみにこの事件の話をした時、家主は注意を促すつもりくらいしかなかったようで、ホームズに国際的な大事件を手がけた後ではつまらない事件だから興味がわかないでしょうといわれ、ホームズはニヤついていた

事件について幾らか推理を行おうとしたものの、ワトソンに制止され、無事に話題を逸らすことに成功した。

しかし、ワトソンの配慮も杞憂に終わってしまったのだった。
翌日…この地で起こった殺人事件。
そして警部が事件の調査依頼を引き連れてホームズの元を訪ねたのだった。

『ワトソン、運命の女神は君を裏切ったようだ』
ホームズは笑いながら言ったのだった。

ネタバレ等は続き以降で。


地元の大地主の家で働く人間が射殺された。
手がかりは被害者の手に残された、ちぎれたメモ。
残りは犯人が持っていったのだろうが、そこには誰かと待ち合わせをしていたような内容が伺える内容が残されていた。

事件の概要を聞いているホームズが顔を上げた時、その頬は赤みが差し、目は以前同様に輝きを取り戻していたのだった…。

そしてホームズは三十分ばかり調べてくると警部を連れて出かける。
そして一時間半後、警部一人で戻ってくる
相変わらず時間にルーズな名探偵である。

警部はワトソン達を呼びにきたのだがホームズの調査方法が奇妙であった為、『まだ病気が治りきっていらっしゃらないようですね』と不安を口にする警部。
ワトソンは『行動は今日生地見て見えても、その実彼なりに筋が通っているんです』と切り返すが、警部の不安は取り除けなかったようで、『筋が通っているように見えて、その実気が狂っているという事もあるんじゃないですか』。

ホームズは事実、この作品中で病気であるという事を利用して幾つかの芝居を打つ。
まず、第一に発作を起こしてうずくまるようにして、周囲へそのイメージを焼き付ける。
それから新聞へ懸賞金を出すことを提案、ホームズはわざと間違えた時間を記入することで、犯人に手紙と同様の文字を書かせる。
そしてフラっと姿を消して見せる…。

ちなみにテーブルをひっくり返した罪をワトソンに擦り付けて姿を消した後、事件の決定的な証拠を、『助けてくれ!人殺し!』と叫んだのは、どうやら演技ではなかった様子。

ホームズはこの後、珍しく時間を守って帰宅する

ちなみにその時に、病気じみて見せた演技に関しては医者のワトソンもすっかり騙されていたようで、『常に新手の機転を見せ付けては私をまごつかせる男』とホームズを称する。
まぁ、ホームズがまごつかせようとしているのは医者ではなくて犯人のはずなのだが。

 
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Tomo
こんにちは。ホームズのレビューを一気読みさせていただきました。ホームズへのつっこみが面白くて思わず笑ってしまいました。他のレビューも徐々に読ませていただきます。(すごい読書量ですね。)
2007/06/02(土) 23:45:27 | URL | [ 編集]
管理人@tontonme
こんにちはです。
ホームズのレビュー、気に入っていただいたみたいで幸いです。逆にファンの方に怒られるんじゃないかとヒヤヒヤしつつ書いてます。

読書量自体は少ないですよ。
短編等を分割してレビューしているから、多めに見えるだけだと思います('◇')ゞ
2007/06/03(日) 21:03:50 | URL | [ 編集]












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