本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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正しい欲望のススメ/一条ゆかり
一条ゆかりさんの自叙伝のような一冊を読んでみました。

この方は少女漫画のジャンルで活躍される漫画家さんです。

残念ながら、僕は少女漫画は読んだ事がないので、経歴やドラマ化された事があるといったWikipediaの情報から手に入れた知識です。
こんな僕が一条ゆかりさんの本を読んだきっかけは、この本が郷土の本のコーナーヘ並んでいたからです。

本書では嫌いだったというように表現されている故郷というのが、岡山県玉野市というところにある港町です。
岡山県出身の著名人としては、もはや定番ともなっている方ですし、同郷人なら話題にもなるだろうし読んでみようと思い立ったのです♪
まぁ…実際は話題どころか、自らのトラウマの始まりの地として描かれていて、ちょっとした話題に「岡山の著名人といえば一条ゆかりでしょう!でも、あの人って玉野市の事を嫌ってみるみたいですね」…とは、しゃべれないですよね(/□≦、)

それはさておき、タイトルは「正しい欲望のススメ」なんて、読者へ欲望のありかたを説いてくれるような感じがしますが、この本の多くの部分は自叙伝であると思っていいでしょう。

一条ゆかりさんが自分が抱えてきたトラウマと対峙するまでを描いたのがこの作品です。
そしてそのきっかけとなったのが、テレビの番組で久しぶりに訪れた岡山県での出来事だったのです。

トラウマという言葉を使うと、一条ゆかりさんの過去にどのような後ろ暗い出来事があったのかなんて邪推されてしまいそうですが、人はそれぞれ家庭環境や学校など、自分を取り巻く環境の中で処世術などを身につけていくものです。
一条ゆかりさんは、久し振りの帰郷によって、自分のそれを作り出した根源を見つけます。
恐らく見つけるというよりは、人生経験を積むことによって向きあえるようになった、受け入れることができるようになったといった方が正しいのではないでしょうか。

そしてその根源から、自分の物事の考え方などがどのようにして作られているのかへつながっていくのです。
それを淡々と分析していく著者の冷静さは、ちょっと羨ましいくらいですね。

後半では、自らの作品の紹介と、人生に関するQ&Aが掲載されています。
こちらの方がタイトルに沿った感じかもしれませんね。




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