本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

About Me

Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

最新入荷記事☆

本棚

カレンダー


07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


お勧め。


ポストで買取,eBook Off

年代別ブログ図鑑

皆様の感想文

トラックバック

ベストセラー

にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ

備中の霊場めぐり/川端定三郎
僕は神社を回るのが好きで、このブログでもそれに関連した本を何冊か紹介させて頂いています。
歴史のある建物を見るのは、とても楽しいものです。
…という事で、備中の霊場めぐりという本を読んでみました。

霊場めぐりというと、著名な『四国八十八箇所』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
意外と勘違いされている方が多いようですが、別に四国八十八箇所だけが霊場めぐりではありません。
霊場というのは寺社のような神聖な場所を指し、霊場めぐりは巡礼する為のルートを決めて巡礼しやすくしたものです。

そしてこの霊場は全国各地に非常に沢山存在します。
四国八十八箇所というのは、過去から現在に至るまでで最も成功した霊場めぐりです。
霊場めぐりの中には四国八十八箇所を小さくしたサイズで作られたものもあります。
これは病気や時間など様々な事情で四国八十八箇所に行けない人のために作られたものです。
以前紹介した、児島八十八箇所もこの例に入る霊場めぐりです。

この本は備中地方に限って霊場を紹介しています。

この本を手に取った理由は、実は倉敷市の美観地区一帯にある倉敷八十八カ所霊場を調べたかったからです。
美観地区周辺はたまに立ち寄るのですが、その際に幾つかの社を見て気になっていました。

しかし、この本に倉敷八十八箇所霊場は掲載されていません

目次くらいは読んでから本を買おうねーY(>_<、)Y ヒェェ!

これはこの本の発売時期(1992年)の問題です。
倉敷八十八箇所は江戸時代~明治時代にかけて整備されたもので、四国八十八箇所を模したものです。
しかし場所がまさに倉敷市の中心部に近いこともあり、道路整備などの開発で八十八箇所に指定された場所が消失していたり、衰退してしまっていた時期が長く続いています。
これを再整備したのは、観龍寺というお寺様です。
美観地区の観光スポットしても著名な場所で、かつて阿智神社にあった妙見宮が移されている由緒正しいお寺です。
この再整備が始まったのが、この本よりも後の事だったので、仕方が無い部分が多々あるのです。

なので倉敷の例の様に再整備が進んだところもあれば、逆にこの本で紹介されている時期よりも衰退してしまった場所もあるのかもしれません。
この本の時点で既に幾つかの場所が欠けたり、確認が出来なかったりという事もあるようなので、この本をガイドブックとして訪れる方はその点は注意をしたほうがいいかもしれません。

場所を示すサンプルとしては手書きの地図と、幾つかの札所の写真はあります。
しかし一つ一つの霊場めぐりにスポットを当てた本ではないので、これだけで巡るには少し弱いでしょう。
ネット上や現地で何かしらの地図や冊子が貰えるかどうか、また現地の方々からどれくらいの助力が貰えるのか…。
でも、そうやって調べているときが一番楽しいですよね♪




もしお役に立てましたら、クリックして下さい。喜びます、きっと。












管理者にだけ表示を許可する


トラックバックURL:

ブログ内検索

amazonさんで探す

本の虫を管理する!

copyright 2007 本の虫、中毒日記 all rights reserved. powered by FC2ブログ.