本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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寝台特急「出雲」+-の交叉/深谷忠記
ブックオフでふらふらしていたら、懐かしい寝台特急の名前を見かけたのでついつい買ってしまいました。
…懐かしいと言っても、たぶん西村京太郎さんの作品に登場したのを読んだ事があるだけだと思います。
ということ、初めてですね。深谷忠記さんの作品を読んでみました。

□ 壮と美緒
この作品の主人公となるのは大学教授の助手をしている黒江 壮と、その教授の娘であり彼の婚約者である笹谷美緒です。
この二人は深谷忠記さんのトラベルミステリーシリーズなのだそうです。
一般的な感覚の編集者である笹谷美緒と、時に考える人になってしまう宇宙人的な感覚の黒江 壮という二人はなかなか名コンビです。
論理的なホームズと詩的なワトソンと言うコンビを髣髴とさせる感じですが、婚約者という感覚が二人の間に柔らかい雰囲気を醸し出していて、読んでいて微笑ましい気分になります。
トラベルミステリーというと男臭い(?)十津川シリーズや、毎回ヒロインの違う浅見光彦シリーズが多かったので、ちょっと雰囲気の違うトラベルミステリーが楽しめました。

□ あらすじ
ある健康食品の問題にまつわる人物が二人続けて死んだ。
一人は健康食品を作っていた会社の代表、そしてもう一人はその責任を追及している団体のメンバーだった。
会社の代表の死後も、問題の追及を行うとしていたメンバーが、責任を問おうとしていた大学教授に疑惑の矛先が向けられたが…?
言葉巧みな黒幕に操られた犯罪、そして寝台特急「出雲」で証明されている完璧なアリバイ。
ひょんな事から事件に関わることになった壮と美緒が事件の解決へ挑む。


ネタバレ等は続き以降で。



□ 感想
トリックは意外と盲点なところだった気がします。
リレー方式で死体を運搬するなりすれば、共犯の二人それぞれのアリバイが成立する、と。
読んだ後に凄い驚きがあるわけではないけれど、「あぁ、なるほど。」…と。
個人的にはトリックと言うよりは、黒幕の犯人の話術のほうが面白かったです。
こういう小説で相手を言い包める為の話術って、凄く乱暴なものだったり、「えー、そうかなぁ?」と思ったりしてしまうものが少なからずあるのですが、この本のそれは上手く出来ていると思います。
本格にこだわらない方なら気に入りそうですよ♪

余り強調されていませんが壮と美緒の掛け合いも、結構楽しいですし(*゚▽゚)ノ





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