本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

About Me

Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

最新入荷記事☆

本棚

カレンダー


06月 | 2017年07月 | 08月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


お勧め。


ポストで買取,eBook Off

年代別ブログ図鑑

皆様の感想文

トラックバック

ベストセラー

にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ

目で見る岡山の昭和Ⅰ/蓬郷 巌
岡山文庫から、昭和の岡山を振り返る作品を読んでみました。

昭和生まれだから懐かしい風景が見れるのかな?と思いきや、Ⅰと銘打っているだけに時代は戦前の昭和元年にまで遡ります。
この本でカバーされているのは、昭和元年から昭和30年までです。
ちょうど戦火が激しくなる時期~岡山空襲~戦後の復旧といった時期が収録されています。
なのでタイトルからは岡山県の懐かしい風景を見てみようといった内容が想像されますが、実際のところは戦時中の岡山がどのような状況だったのかを考えさせられるような内容が主になっています。

もちろん戦争ばかりというわけでもありません。
今では岡山市の中心部周辺でも静かな場所に分類されてしまう千日劇場周辺は、驚くほどの盛況振りで、現在の表町商店街周辺でさえ顔負けといった賑わいが記録されていますし、同じく少し寂れた感じの西大寺町商店街付近も賑わいを見せています。
岡山は終戦が近い時期に空襲の被害で中心部へ大きな被害を受けているので、見ていて懐かしいと思える風景は少なく、本の後半辺りでようやく見覚えのある景色と重なる部分が出てくるような状況ですが、それでも所々に残されている面影と現在を比べてみるのも、なかなか興味深い作業です。
収録されている時期が戦時中が大半なのですが、戦争を中心に扱っている本とは異なって、そういった時期の庶民生活がクローズアップされているのも面白いですね。
疎開や金属の回収といった庶民目線の戦時を知るのにも適した資料かもしれません。

見る世代によっては懐かしい、僕たちにとっては知らなかった岡山の風景。
そういった風景を知れば知るほど、上の世代の方から教えてもらえる事も増えますし、今の風景を見るのも楽しくなります。
この本を見ていて、僕はやっぱり郷土史が好きなんだなぁと、なんだか納得してしまいました。

※普段ならここでamazonさんのリンクを貼っていくのですが、なんと商品ページさえありませんでした。
もしかして貴重品!?とか、ちょっと自惚れてみます(笑)。


もしお役に立てましたら、クリックして下さい。喜びます、きっと。












管理者にだけ表示を許可する


トラックバックURL:

ブログ内検索

amazonさんで探す

本の虫を管理する!

copyright 2007 本の虫、中毒日記 all rights reserved. powered by FC2ブログ.