本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する/島田紳介
タレントの島田紳介さんが引退をして、もう随分と経ちます。
僕は普段テレビを見ないので、その引退に関しては余り関心を持っていませんでしたが、同時に報道されていた彼のサイドビジネスの充実さには驚きました。
芸能人でありながら、なかなかの経営者ぶりです。

そんな事から興味を抱いた島田紳介さんの経営哲学の詰まった一冊を読んでみました。

タイトルは、この手の新書にありがちなとても象徴的なものですが…、困ったことにこの本には一つの難点があります。
この本を島田紳介さんが書いたのは芸能界でタレントさんとして活躍されていた時期です。
なのでこの本は経営者として生きている人の経営哲学ではないのです。
最初の数ページではっきりと書かれているのですが、この本は著名なタレントさんがサイドビジネスを成功させた事を書いてある本です。
あくまでも目的が利益ではなく、自分や周囲の人たちの幸福なのです。
よく言えば本気のビジネスではなく、少し違う視点からやってみたことが成功の秘訣…なのかもしれませんが、別に成功しなくても構わないから思いついた面白そうなアイディアを実践してみたい!という願望に基づいたものという見方も出来るかも知れません。

それでも事実として、彼の事業の多くは成功を収めているわけです。
これは利益最優先というよりも、お客様目線でこれがあったら便利というアイディアにこそビジネスチャンスがあるという事なのではないでしょうか。
面白いもので、この本に登場する事業の多くは『既存』から離れたものです。
たとえば石垣島に有名なレストランがありますが、これも空港からその場所くらいまで移動するとちょうど食事でも…という時間帯になるのに、周囲に店が無い!という事が思いつきの原点だったそうです。
それまでは石垣島にお店を作ろう、面白いお店にしようという人は居ても、立地は従来の中からいい場所を探すまでにとどまっていのたでしょう。
その枠を飛び出した時、ここでお腹が空くのに…から、ビジネスチャンスが生まれたんですね。
経営論というよりは精神論に近い一冊ですが、タレント本の範疇を超えた、なかなか読み応えのある本でした。




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