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Fujisaki

Author:Fujisaki

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小説 ドラゴンクエストⅤ 第1巻/久美沙織
どんな辛いことがあっても、負けちゃだめだよ

ドラゴンクエスト5が出た頃というのは、まだ小学校に通っていたので余り深く考えずに遊んでいたものですが、今になってみればシリーズで一番悲しい物語でしたね。
4から引き続き天空シリーズとされる物語です。
シリーズを通して初めて主人公が勇者ではなく、その血筋でもないシチュエーションになりました。
(※2の主人公も基本的には勇者ではないけれど、彼は勇者ロトの子孫でした。っていうか、あの主人公は戦士ですよね。)

さてこの一巻は少年期を描いた作品です。
少年の目を通した冒険は、どことなく子供の頃の思い出と重なってむずかゆい感じです。
MOTHERも良かったですし、久美沙織さんは子供の心理の描写が上手ですよね。
ちなみにキラーパンサーの名前はプックルでした。

この巻は少年期という事で、悲しい結末まで向かっていってしまうのですが…。
少年期の経験というのは、誰にとっても大切な事なんだと思います。
僕は随分と平穏な人生を送ってきましたが、それでもやっぱり自分の子供の頃に戻って何か言葉を伝えられるのであれば、主人公がそうしたように、『どんな辛いことがあっても、負けちゃだめだよ』と言ってあげたいです。




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