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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
シャーロック・ホームズ 大人の楽しみ方 Prologue ホームズの誕生/諸兄邦香
ホームズのブログと言っても過言ではないスタートを切ったこのぶろぐも、正典全ての感想を書き終えてからは停滞気味です。
そこで我が家に結構転がっているホームズの関連書もがっつり食べてみようと思います。

まず手に取ったのは、この「シャーロック・ホームズ大人の楽しみ方」です。
なんといってもサブタイトルからして、100回読んで もまだ面白いなので、ちょうど良い感じではないでしょうか。
さすがに100回は読んでないですし、それならかなり楽しめるはず!

閑話休題。

この本は、ホームズ作品の時代背景などをときあかしていくことで、ホームズの発言や行動の意味を掘り下げていくのが主な内容です。
ホームズの作品はそれ自体が当時のイギリスの生活等を知る有用な資料としてたのしむことが出来ますが、そこへ更に予備知識を加えることで、より楽しみの羽場を広げていくことが出来るようになる一冊なのです!
まず、最初はプロローグとして、ホームズの誕生秘話が語られます。
この辺りは有名なエピソードですが、開業医としては大成できなかったドイルが、生活のために書いていた小説のひとつがホームズで、最初は印税契約も拒まれ、60万円(現在の価値に換算して)での買い取り契約だったそうです。
この不遇の作品が緋色の研究です。
後にホームズ再開(復活以降)をするに当たっては最大で、現在の価値にして、2,500万円ほどの契約になったそうです。
この頃の苦労を語ったのが、『株屋の店員』での、求人広告へ応募するにも切手代や封筒代がないと言うくだりに表現されているそうです。

この項目では他にもホームズの容姿の描写や仕事内容に関する記述もありますが、僕の目を引いたのは下宿の窓に関するエピソードです。
レンガつくりの家としては新しい方だったという記述の裏づけとして登場したのが、古い時代のイギリスの税の話題です。
ホームズの作品には再々と窓が登場します。
この窓が建物の年代を教えてくれるのです。
1851年まで、イギリスの建物の税金は窓の数で決められていたそうです。
確かアメリカでは座席の数が2シーターでは高くなる(娯楽性の高い車と見られる)ので、スポーツカーでも実用的ではない程度の後部座席が加えられるようになったそうです。
イギリスの窓の税金でも同じような現象が見られ、窓が多くなると税金が高くなるので、古い建物は窓が少なかったそうです。
なので窓の多いこの家は比較的新しいものだったといえるのだそうですよ。
瀕死の探偵』の際に、この家を買い取れる位の家賃を払っているという記述があったので、相場から計算するとホームズが迷惑料込み?で支払った家賃は月額120万円相当だったのではないかとされています。
これなら壁に銃弾を打ち込まれても許せますね。
ちなみに良く払ったなぁと思いつつ読んでみたら、相場通りで支払っても月額40万円くらいは掛かったそうです。
当初の予定通り二人で割り勘にしていても月額で20万円!ハドソンさんに食事やらの面倒を見てもらっていたとはいえ、なかなかの金額です。
ホームズもワトソンも、実はそこそこ良い暮らしを営む、庶民より少し上の階層の人々だったのでしょうか。

次回以降から本編に入るので、もっともっとホームズを楽しむ勉強が出来ればいいなぁと思います。




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