本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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絵図で歩く倉敷の街/倉地克直、山本太郎、吉原 睦
地元の観光地というのは、意外と行かないものです。
特に近ければ近いほど。

僕にとって倉敷市の美観地区もそのような場所のひとつです。
倉敷美観地区は昔天領として栄えた古い町並みを保存していこうという運動の元に作られた景観を持つ町並みです。
古い家並みに鮮やかな幾何学模様のなまこ壁は、建物の新旧問わずに与えられる倉敷市のアイデンティティです。
その一方で古さだけを守ろうとするわけではなく、江戸~昭和初期くらいまでの古い町並みの中に、最先端のショップなどが入り混じる、なんとも不思議なエリアです。

せっかく地元にこういういいエリアがあるので、散策してみようと思い立ったのが最近の事でしたが、その際に意外と美観地区の事を浅くしか知らない自分に気付かされたのです。

そこで本の虫らしく、本を読んで勉強しよう!と思い立ったので、この本を読んでみました。

美観地区周辺を古い地図と照らし合わせながら歩いてみよう!という本です。
実際に現在も残るものを見ながら歩くのも楽しみ方ですが、この本自体が周辺地域の歴史に関する本としてかなり詳しいものになっています。
歴代、その建物がどのように使われてきたのかや、これが出来る前はこんな物があったとか…。
そういった事を知る事が出来ます。
同時に倉敷市の発展において多大な貢献のあった大原家の事も詳しく知る事が出来ます。
読めば読むほど、倉敷市と大原家の結びつきの強さに驚かされますね。

美観地区の倉敷川周辺のメインストリートに関する記述が倉敷の古い歴史で、少し離れた倉敷駅や現在の市役所庁舎辺りの記述が近代史というように分かれています。
これは著者の狙いもあるのかもしれませんが、美観地区の辺りに出来るだけ手をくわえずに街を育ててきた歴史がこういう形で現れているのかな?と思いました。

本当に知らないことも多くて、例えば天満屋倉敷店は現在倉敷駅舎の隣へ移転していますが、その以前の商店街のそばにあるの最初かと思いきや、実はその前に旭町へ出張所という形で出店しているのが最初だったそうです。(余談ですが、現在トマト銀行がある場所です)
読む人によっては懐かしく、若い世代に行くに連れて新鮮な驚きの多い一冊だと思います。
写真も結構多くて、現在の倉敷と当時の風景を比べるのも面白いですね♪

後、巻末に地図がついていますが…、僕はこの地図を持って歩きにいこうと最初からスキャンさせておいたのですが、読む際にも片手に持っておくと位置関係が把握しやすくてお勧めですよ♪
そう細かい地図ではないので、スキャンさせてスマートフォンなどの携帯端末で眺めるというのもいいかもしれません♪




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