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Fujisaki

Author:Fujisaki

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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
松山着18時15分の死者/津村秀介
久し振りにがっつりと推理小説を読みたい!と思い立ち、津村秀介さんのミステリーを読んでみました。

作品としては浦上伸介シリーズです。
物語の舞台となるのが四国なので、親近感もあり、また実際に行ったことがある場所も多かったので、非常に楽しめました。
込み入ったトリックの作品だと、土地勘があるだけでも読みやすく感じるのは僕だけでしょうか?
大御所の皆様、もっと中四国を舞台にしてください!
…これって、中四国を殺人現場にしてください!っていうお願いになるのか。なんか嫌だなぁ。

□ あらすじ
発端は松山の工場街で起こった殺人事件だった。
レンタカーの中で男女がもみ合い、殺されるまでの一部始終は目撃されていたし、犯人の大体の風貌も判っていた。
なおかつ、車内には犯人のものと疑われる指紋の付いた地図と将棋の駒が残されていた。
更にはそこに名刺まで残されていたのである。
なので容疑者は容易に割り出すことが出来た。
それはルポライターの浦上伸介だった。
珍しく旅行の記事の為に四国を訪れていた浦上伸介は容疑者としてマークされることになったのである。


□ 見知らぬ恨み
どの事件でも浦上伸介は必死に事件を解決するわけですが、今回はより熱を帯びているように思えるのは、自分が犯人と疑われていたからでしょうか。
今回の事件では浦上伸介は自分のあずかり知らぬところで恨まれ、事件に巻き込まれていきます。
誰にでもありそうな身近な恐怖というか、人はどこで恨みを買うか判らないですよね。
この作品でも容疑者の浮上と共に、何の恨みを買っていたのかが判る仕組みです。
その逆に自分を恨んでいそうな人間を容疑者にリストアップしていくということも出来るかもしれませんが、なかなか「あいつは俺を憎んでいるはずだ」と割り出すのは難しいですよね。

□ 感想
最終的には見つけ出した真犯人のアリバイを崩していくという、この手のミステリーとしては王道の展開を進めていきます。
意外な盲点というか、乗り物を使ったアリバイ工作ではあえて無視される可能性ってありますよね。
それは実現不可能だったり、奇想天外すぎるから無しにしていてもいいんじゃない?とか。
推理小説で「実は下水道を通って行ったら近道で、この時間で犯行に及べます」といわれても、それじゃ冒険小説みたいになってしまいますしね。
ただこの作品はそんなタブーギリギリのところにあるような方法を引っ張り出してきます。
もしかしてこれで第三の選択肢を突きつける事が出来る推理小説もあるんじゃないかと(笑)。
そんなトリックや四国旅行、登場人物とのちょっと楽しそうなデートなどを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか♪



テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学


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