FC2のTBテーマに『常に手元においてるお気に入りの本』というのがあったのでやってみようと思います。
どちらかというと雑食で読み漁るタイプなので、これが常に!という感じのものはないのですが、宮沢俊義さんの著書で『憲法講話』という本は、大学以来ずっと読みふけっています。
内容は憲法の基礎的な本です。
現行憲法を、戦前の旧憲法と照らし合わせ、またその起源を添えながら解説するという内容で、本自体がもう四十年も前の内容なので、憲法自体が潜在的に持ち続ける問題への提唱はあっても、昨今の憲法から派生した新しい権利や問題についてはあまり触れていません。
ただ、それだけに凄くピュアな憲法の本です。
最近の憲法の本を読めば、確かにタイムリーな話題は沢山追加されていますし、もうここ数年来の本を開けば、そこには『改憲』なんて言葉も踊っています。
それも大事な問題だし、これから考えていかなければいけない問題であるのは間違いないけれど…なんとなく、この『憲法講話』の持つ独特の、憲法の根本的な問題だけを見つめる一冊の雰囲気が大好きで、色々な法律の本を読んでも、最終的にはこの本の雰囲気に浸ってしまいます。
また基本に忠実な内容だけに、色々な本を読む合間に頭に入れておくと程よい復習になるので、そういう意味でも重宝しています。
まだまだこれからも長く付き合っていけそうな、そんな一冊です。
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