本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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悪党には負けない!/山本 弘(サーラの冒険2)
一年ほど前に少年時代の思い出の一冊として紹介したサーラの冒険シリーズ第一弾の『ヒーローになりたい!』。
懐かしく思う反面、全てを読破していなかったのが気になっていたので…、やってみました。
全巻、大人買い。
タイトルの恥ずかしさも通販で克服!(それ、克服出来てねーだろ…とかいうクレームはご容赦下さい)
まずは二作目となる『悪党には負けない!』を読んでみました。

冒険者のミスリル達との出会い、そしてキマイラ退治での興奮から、自分自身が抱いていたヒーローという夢を冒険者と言う現実に見出したサーラは村を抜け出し、ミスリル達と合流する為に旅立っていった。
路銀は前回の冒険の報酬から分け前を貰っていた為に充分にあったが、何とかザーンへ辿り着いたサーラにとって一番の難関は文字が読めない事だった。
集合場所に指定していた『月の坂道』がどの店なのか判らず、困っているところへミスリルとも知り合いだと言うマローダという女性が現れ、彼を案内してくれた。
酒を飲まされ、酔いが回ってしまうサーラ。
次に目覚めた時、彼はマローダが彼を奴隷として売り飛ばすために親切にしていたのだと言う事を知る。
冒険者への夢がようやく実現しようと言うところまで来たというのに、彼は絶体絶命のピンチに追いやられてしまうのだった…。


前回の冒険は殆どくっついていただけという雰囲気も有りますが、今回はまさにサーラの初陣となる冒険です。
ザーンの岸壁を逃げ惑うサーラ。
幼さゆえに痛みや恐怖との戦いが続きます。

僕にとっては前作は夢でしたが、この第二作目は現実だったような気がします。
大冒険は憧れるけど、痛いのは嫌だな…と(笑)。
作者が家出防止の為に書いた二作目だったのではないかと、未だに邪推しています。
でもそれくらい厳しい状況も乗り切ったサーラはサスガです。
でも、ここで頑張りすぎた結果として…彼が後に修行する事になるのはヒーローの夢とはかけ離れた盗賊ギルドでした。

サーラの冒険の他に、ミスリルとマローダの過去も切なく登場します。
ダークエルフとのハーフであるが故に、悪人のような目で見られ続けたミスリル。
彼は『俺は他人が思っているような自分になりたくなかった』という思いを胸に、正義を貫きます。
そして同じようにラミアである為に偏見を受けていたマローダと一緒に居たのですが、彼女は世間の目に負けてミスリルとも離れて悪に手を染めてしまいます。
この二人の悲しくも優しい雌雄の決し方は、今になって良いエピソードだなぁと思い知らされました。
子供の頃は『トドメを刺さなくていいのか!?』とか、妙に生々しく残酷な事を考えていたものです。
子供の頃の自分の感想と対峙しながら読むというのは、とても不思議な体験ですね。



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