本の虫、中毒日記

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悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント/小野不由美
悪霊シリーズの続編となるゴースト・ハントシリーズの第一作目を読んでみました。

□ ゴースト・ハントシリーズの古い最新作
悪霊シリーズがリライトされた際にゴーストハントに改題されているので、少しまとめます。
ゴーストハントシリーズの1~7というのは、そもそも『悪霊シリーズ』として発表された作品です。
この全7作(7作目が上下巻なので、計8冊)の続編となるのが、この『悪夢の棲む家』で、当時はこの作品が『悪霊シリーズ』の続編となる新シリーズ『ゴースト・ハント』シリーズとして発表されました。
ただし悪霊シリーズの続編となるゴースト・ハントシリーズとして発表されているのは、この『悪夢の棲む家』の上下巻の一作、二冊のみです。
なので発表順から言うと悪霊シリーズのリライト版のゴースト・ハント1~7の方が新しいのですが、時系列で言うとこの悪霊の棲む家が全シリーズの最新作という事になります。
ところで凄く余談なのですが、2011年現在でこの悪霊の棲む家は価格が高騰しています。
上巻はそこそこ求めやすくて、1,000円未満で購入できたのですが、下巻はその倍くらいの価格がついています。
最初は上下巻を購入しようとしたのですが、セット価格が二倍では収まらないという意外な価格に今のところ上巻までを入手しています。
年末は出費が嵩みます。暖かくなる頃までには下巻を読み終われれば良いなと思っています。あはは…。

□ 時系列
前作でナルとリンは当初の目的を果たし、また葬儀を執り行うために一時帰国します。
ナルが日本での活動の拠点として設立していた研究所であるSPRは存続の危機だったのですが、ナル自身が日本の心霊に興味があるという理由で継続する事になる…というところまでが、前作です。
本作はナルの不在時の活動は一切割愛して、ナルとリンの帰国当日に舞い込んできた事件として描かれています。
現実には旧シリーズと新シリーズの間には5年間のブランクがあったのですが、作品中では本当に一時帰国の間の時間しか過ぎておらず、意外なほど感動も何も無い再始動となるのです。

□ あらすじ
今回の依頼人は中古物件の一戸建てを購入した家だった。
この家では不可解な現象が多発していたのだ。
すぐにブレーカーが落ちてしまったり、気持ちの悪い電話が掛かったり…。
そこでSPRへ調査の依頼に訪れたのだが、家にはボディガード役として訪れていて、心霊などには全く反対の立場を取る広田という青年がいるのだった…。
しかしこの家の怪現象の一つ一つは霊的なものではなく、きちんと解決できるものばかりだった。
そして事件は解決したと思われたのだが…?


□ 感想
前作のラストで見えていた、センチメンタルな彼らはどこへ行ってしまったのでしょう(笑)。
凄く普通に新シリーズが始まります。
ちょっと拍子抜けするような、はたまた懐かしい友人に再会するような、ちょっとむずかゆい感じがしました。
ただナルの毒舌だけは、なんだかリアルに5年間磨かれてきたかのように鋭くなっています。
作品自体の描写なども、凄く上手くなっていて作者自身の技量が上がっている事も明白で、色々と楽しめますよ♪
これは冒頭でも触れたのですが、せっかくアニメやリライトで再注目を集めているシリーズの続編となる作品だと言うのに、プレミアムがついてしまった価格面が気になります。
是非この作品もリライトするなり再販するなりで求めやすい価格で再登場して欲しいと切に願います。
僕のような大人なら価格面は我慢できますが、絶対的な数も少ないですしね。
ちょうど悪霊シリーズのリライト版も完結した事ですし、その辺りにとても期待します!



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