本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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自然死への道/米沢 慧
今の僕にはまだ若すぎて現実味が湧かなかった…そんな本を、読んでみました。

この本は死に方を考える本なんですね。
新しい技術による延命や再生と言った言葉の台頭が目立つ現代において、当たり前に死んでいくことを考えてみようというものでした。
最新医療による延命と言うのは、果たしてその人の死に方を幸せにするものなのか、と。

主題は大きく、三つ。
老い、病み、そして明け渡し。

色々な著名人の死に方なども交えた一冊です。

どのように死んでいきたいか…。
誰もが通る死という言葉のはずなのに、それを考える機会というのは少ないものです。
…まぁ、僕はまだ30歳になったばかりなので、なかなか考えてもいられないですし、突発的に訪れる死くらいしかないのかも知れませんね。

でも色々な形はあるんですね。
例えば最新の治療を受けて、少しでも長く生きていくのも一つの道ですし、それを拒んで、人生は短くなっても自然的な死を迎えるのも一つ、良い選択肢とは思えませんが周囲の人へ迷惑をかけまいと自殺を選ぶのも、やはり一つの道です。
著者は延命の治療には少し否定的な意見を持っているようですが、個人的には良いと思うんですよね…。
あの世というのが実際にあるのか、どんなものなのかは判りませんが、暫くは会えなくなってしまうのですから、ゆっくりと語らっていたいとも思います。

死を考えると言うのは後ろ向きな気もするのですが、この本を読んでいるとそうでもないんですよね。
『最期に聴く楽曲』というテーマも有りましたが、充実して死んでいくためには充実した人生で無ければならない。
人生最後に贅沢な食事をして死のう!と思うのであれば、人生の最後に相応しい美食を求めていかなければならない。
無為に生きていけば、無為な死が待っているだけ。

結局、今の人生を頑張らなくちゃ良い死に方を選ぶ余地も無いなと痛感させられるのでした。




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