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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
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本の虫、中毒日記
読書感想文、乱発中。
ニーチェ入門/竹田青嗣
近代社会へ大きな影響を及ぼしたとされるニーチェですが、なかなか原本は難しくて、理解が追いつかないほどでしたので、まずは入門から読んでみました。

この本はニーチェの著作に出てくる考え方や発言、そしてその哲学の根源的な部分を解説しながら拾い読みしていく事が出来ます。引用部も多いので、ニーチェって誰、どんな考え方の人?という程度の興味であれば、この一冊で充分かもしれません。
特に影響を受けた哲学者に関する記述は便利です。
ニーチェの著作には多くの実在の哲学者が登場します。
そういった人々がどういう思想を持っていた人物で、ニーチェがどのように影響を受けたり、時には批判、否定したのかという点まで解説されています。
実際、wikipediaを開きながら読む人も多いのではないかと思いますが、この一冊を先に読んでおけばかなり楽になります。

過激ともいえる発言や、キリスト教批判なども目立つのですが、著者の竹田青嗣さんは、上手くフォローしていると思います。
先走りがちな言葉のイメージに、きちんと説明をくわえていくさまは…、きっと著者自身ニーチェが好きなんだろうなぁと思いました。
確かに単純にキリスト教を批判したというのと、キリスト教自体を批判したのかどうか…という、些細な点ではあるものの、イメージはずいぶんと変わってきますね。
僕個人としては、この本を通じてニーチェへ対するイメージが丸くなったかもしれません。

ただ一つ注意点を。
大まかな概要を知るという意味や、原本を読むために必要な時代背景などの基礎的な知識の蓄積という点ではまさに『入門』編として最適な一冊ですが、哲学に興味や知識は無いけれど名言集や最近人気を博した『超訳ニーチェの言葉』等でニーチェに興味を持ったという人にとっては、少し難易度が高い一冊になると思います。
この本はニーチェの入門ではあっても、哲学の入門書ではありません。
登場する用語にある程度は説明がなされてはいるものの、事前に最低限の哲学用語や歴史、重要人物に関する知識はある程度持っていないと、本文中の説明のみでは少し苦しいかもしれません。
ちなみに僕は大学時代に哲学をかじっていたのですが、そのレベルで理解は可能でした。
なので、そこまで構えなくても大丈夫です♪



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