本の虫、中毒日記

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

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鏡の映像(ピーター卿の事件簿)/ドロシー・L・セイヤーズ
著者の母国では非常に高い人気を誇ると言う、ドロシー・L・セイヤーズさんの作品を読んでみました。
主人公となるのは著者の代表的なキャラクターでもあるピーター卿です。
名門デンヴァー公爵家の次男でもある彼は貴族探偵として、表面上は奇怪としか思えないような事件も、実に論理的に解決してしまうのです。
個人的には推理小説としての破綻の無い海野十三さんのような感じで読んでいます。(ちなみに、海野十三さんは、その華麗なまでの破綻が魅力だと思っています)

『ホームズのライヴァルたち』というシリーズで出ていた短編集を、徐々に読んでみようと思います。

閑話休題。

ピーター・ウィムジイはホテルの談話室で、自らの本を読んでいる男を眺めていた。
彼は四次元について書かれている小説に非常に感銘を受けたようで、こんな話をピーター卿へ話した。
彼は全ての臓器が人とは反対の場所にあった。
ある日、戦争の空襲を受けて気を失ってしまった男性は、意識を失ってしまった。
それからというものの、彼は自分の知らない相手から奇妙な言いがかりを付けられるようになった。
兵士に盗人扱いされたり、知らない女性に問い詰められたり…。
それはまるで小説の四次元の世界を再現したような出来事だった。
そして、この日…最悪の事態が発生した。
彼の写真が殺人犯として新聞に載っていたのである。

この話の中で読んでいたのはThe Plattner Story みたいですね。
僕は未読なので、いつか機会があれば読んで見たいです。

設定は上記のように、かなり奇妙…というよりは、真っ当な推理小説よりもSFか何かの範疇で処理した方が良さそうな内容ですが、なかなか論理的に推理をしてしまいます。

ネタバレ等は続き以降で。



…とは言うものの、この作品はSFチックな色合いが強い作品ですね。
キーワードである『双子』というものに、解決の糸口をここまで託してしまっていいものか。
でも比較的綺麗に進めているので、読んでいると本格らしい雰囲気に思えるんですよね。
SFチックな本格でしょうか(笑)。

英語圏での評価は同世代の他の著名な作家さんと比べても劣らないとの事。
是非とも読んでいただきたい一冊ですね♪





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