本の虫、中毒日記

読書感想文、乱発中。

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Fujisaki

Author:Fujisaki

基本はシャーロッキアン。
でも雑食の本の虫。資格からマンガまでそこに文字がある限りっ。

紙魚、コナチャタテとはちょっと違う本の虫ですので、駆除はご容赦下さい。

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旗本退屈男第八話 /佐々木 味津三
旗本退屈男こと、早乙女主水之介はついに日光にまで訪れました。

神社の神主が穏やかではない様子で鳥刺しを問い詰めているのを見かけた。
確かにその鳥刺しは獲物を入れる袋も持っていなければ、手ごろな獲物を見つけても刺そうともしないのです。
しかし槍を向けられている様子を見ては、置いておけないと早乙女主水之介が仲裁に入ったところ、なんと旗本である彼が気に入らないと農民たちに攻撃されてしまう始末。
これは何かあると踏んで、良く事情を聞いてみると、なんと農民たちは一揆を起こそうとしていた。
というのも、領主が非常に癖が悪い人物だったのである。
極度の女好きで、領地内の美人であれば未婚や後家のみならず、既婚の女性にまで手を出しているという。
既に11名もの女性が毒牙にかかり、屋敷内に監禁されているという。
事情を飲み込んだ早乙女主水之介は、同じ旗本として許せぬと、懲らしめる策を講じるのであった…。


さしもの早乙女主水之介も、面識のある旗本に無茶をするわけにはいかなかったようで、なかなか小憎らしい演出をしてみせます。
でも、女好きというのは性に合わなかったのか、情け容赦なく『出家遁世仏門に帰依致し候条、何とぞ御憐憫を以て、家名家督その他の御計らい、御寛大の御処置に預り度、右謹んで奉願上候。』という手紙へ署名をさせてしまいます。

そして久し振りに妹の菊路、そしてその恋人である京弥が登場します。
なんだか懐かしいですね♪
京弥ともっと競演して欲しかったなぁなんて思いつつ。

スケベ心を巧みに操って、脱俗・隠居をさせてしまう手口に天晴れ♪と感じる作品でした。



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